ルマジンタンパク質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/20 05:01 UTC 版)
ルマジンタンパク質 (Lumazine protein、LumP) は発光バクテリア内在の蛍光タンパク質の一種であり、バクテリアルシフェラーゼの発光色を緑(極大発光波長495 nm)から青(極大発光波長475 nm)へとシフトさせる機能を持つ。また、色を変えるだけでなく、発光強度も3倍程度まで高めることが知られている。そのため、LumPをもつ発光バクテリア種は、ルシフェラーゼしかもたない種と比べて、発光強度が高い。LumPはルマジン誘導体を発色団とする。
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