イギリス軍での運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 04:05 UTC 版)
「PV-1 (航空機)」の記事における「イギリス軍での運用」の解説
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド空軍では1942年10月より本機を昼間爆撃任務に就かせたが、大した活躍もなく、また鈍重で実戦に耐えられないという用兵側からの非難もあり、これらの部隊はモスキートに装備改編された。 1943年後半からは爆撃任務からは退役し、沿岸航空隊の哨戒任務に就くことになった。その後は、ハドソンの後継機として終戦まで利用された。また、カナダ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド等の英連邦各国にも譲渡されて運用された。 なお、イギリスおよび英連邦諸国で用いられた機体にはアメリカ陸軍向けとして生産・納入された後にアメリカ軍から譲渡された機体もあり、これらにはベンチュラではなくレキシントン(Lexington)の名称がつけられている。
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