イギリスとコモンウェルス諸国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 15:00 UTC 版)
「コブラー」の記事における「イギリスとコモンウェルス諸国」の解説
イギリスとコモンウェルス諸国では、スコーンを載せたコブラーが優勢であり、甘いものも塩味のものも見受けられる。甘いフィリングとしてはリンゴ、ブラックベリー、ピーチなどが一般的である。塩味のコブラーは、牛肉、子羊、羊肉などのフィリングをキャセロールに入れ、スコーン生地の団子を載せて作る。団子を全面に敷き詰めるのではなく、肉に火が通りやすいように器のへりに沿って並べるだけの場合もある。塩味のコブラーにはチーズやハーブのスコーンを載せることもある。 コブラーとクランブルは腹持ちがよいにもかかわらず、伝統的なペストリーほどバターを必要とせず、マーガリンで作ることもできるため、第二次世界大戦中に食糧省によって奨励された[要出典]。
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