アフリカ‐まいまい〔‐まひまひ〕【アフリカ舞舞】
亜弗利加蝸牛
読み方:アフリカマイマイ(afurikamaimai)
アフリカマイマイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 02:35 UTC 版)
アフリカマイマイ(Achatina fulica (Ferussac, 1821)、英: East African land snail, Giant African snail[1]、独: Afrikanische Riesenschnecke[2])は、腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類されるカタツムリ。近縁種とともに世界最大の陸産巻貝の一種である。本種を中間宿主とする寄生虫・広東住血線虫は、ヒトに寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こし、場合によっては死に至る。身体に触れたり、這った跡に触れたりしても、寄生虫に寄生される危険がある[3]。 日本では植物防疫法により有害動物指定を受けているうえ、分布地からの生体の持ち込みは禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方、外来生物法においても生態系被害防止外来種に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種にもなっている[4]。
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