アスファルト
(アスフアルト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 18:32 UTC 版)
アスファルト(土瀝青[1]、英: asphalt、中: 柏油)とは、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものである。日本語では土瀝青(どれきせい)や地瀝青(ちれきせい、じれきせい[2])とも呼ばれる[3]。
注釈
- ^ 粗骨材・細骨材・フィラーと石油アスファルトにトリニダードレイクアスファルトまたは改質剤を混合したアスファルトを使用したグースアスファルト混合物による舗装で、高温時に流し込み施工できるほど流動性が高く、不透水性とたわみ性に富むという特長がある[16]。
- ^ 熱可塑性エラストマーや熱可塑性樹脂など。
出典
- ^ 落合直文「あすふあると」『言泉:日本大辞典』 第一、芳賀矢一改修、大倉書店、1921年、67頁。
- ^ 松村明 編「じれきせい」『大辞林 4.0』三省堂、2019年。
- ^ 松村明 編「アスファルト」『大辞林 4.0』三省堂、2019年。
- ^ a b c d e f g h i j k 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 126.
- ^ “ストレートアスファルト”. weblio. 2019年5月12日閲覧。
- ^ “溶剤抽出(法)”. weblio. 2019年5月12日閲覧。
- ^ “溶剤脱れき法”. Weblio. 2019年5月12日閲覧。
- ^ “空気酸化”. コトバンク. 2019年5月12日閲覧。
- ^ “カットバックアスファルト”. weblio. 2019年5月12日閲覧。
- ^ アスファルト利用の歴史,日本アスファルト協会
- ^ a b c d e f g h 峯岸邦夫 2018, p. 104.
- ^ 創世記11章3節
- ^ 田井中洋介「石錘による網漁」『縄文時代の考古学5 なりわい 食料生産の技術』(同成社、2007年)、pp.159 - 160
- ^ “アスファルトの歴史 浮上する謎も”. NHK. (2013年11月8日). オリジナルの2013年11月9日時点におけるアーカイブ。 2013年11月8日閲覧。
- ^ 佐々木榮一「天然アスファルトの道◇秋田・豊川でかつて採掘 油田の歴史伝える◇」『日本経済新聞』朝刊2018年4月3日(文化面)
- ^ a b c d e f 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 140.
- ^ a b c d e f 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 131.
- ^ a b 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 142.
- ^ a b 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 143.
- ^ a b 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 141.
- ^ “大阪製油所の精製停止へ JXTG、発電事業に転換”. 共同通信 (2019年7月23日). 2019年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 127.
- ^ a b c d e f 峯岸邦夫 2018, p. 106.
- ^ a b c d e 峯岸邦夫 2018, p. 105.
- ^ a b c d e 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 128.
- ^ a b c d e f g 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 129.
- ^ a b c d e f g h i j 宮川豊章・岡本亨久・熊野知司 2015, p. 130.
- ^ 小西誠一著 『石油のおはなし』 日本規格協会 第1版第1刷 ISBN 4-542-90229-3
- 1 アスファルトとは
- 2 アスファルトの概要
- 3 構造と成分
- 4 脚注
- 5 外部リンク
- アスフアルトのページへのリンク