アクティブ‐ディフェンス【active defense】
アクティブディフェンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 11:06 UTC 版)
アクティブディフェンス(英: Active defense)または積極防衛とは、防衛・防御のための攻撃や攻勢を指す軍事的な用語。[1]
- ^ 「アクティブディフェンスとその先行事例について」NECセキュリティブログ
- ^ 「軍事組織の必要条件」PDF
- ^ 「【詳しく】日本の安全保障の大転換 “安全保障3文書”閣議決定」NHK
- ^ a b 「アクティブディフェンスとは?メリットデメリットや今後の展望について徹底解説」Cyber
- 1 アクティブディフェンスとは
- 2 アクティブディフェンスの概要
- 3 軍事的な意味でのアクティブディフェンス
アクティブディフェンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「アクティブディフェンス」の解説
アクティブディフェンス(Active defense、能動的防御)は、実際の攻撃に先んじて脆弱性や攻撃方法を発見して予防策を積極的に構築する取り組みの事。攻撃者が防御技術を研究して回避・無効化する事で、対応が後手に回って攻撃側に主導権を握られるのを防ぐ。 アクティブディフェンスの基本的手法としては以下のものがある: アノイヤンス(Annoyance):攻撃の労力を増加させる事。デコイサーバや偽のDNSエントリなど各種デセプション技術で攻撃者を騙し、時間を稼ぐ等。 アトリビューション(Attribution):攻撃者の属性(Attribution)を明らかにする事。攻撃されそうなサーバやファイルにウェブビーコンやマクロ等を仕込んで攻撃者のIPアドレスや位置情報を取得する等。 アタックバック(Attack Back):攻撃者に攻撃し返す事。 なおアタックバックはアクティブディフェンスに含まないとする意見もある。 フリーのアクティブディフェンスツールとしては、ADHD(active defence harbindger distribution)、Artillery、Nova (Network Obfuscation and Virtualized Anti-Reconnaissance)、BearTrap、Decloak、Honey Badgerなどがある。
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