よていかかくとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ビジネス > 商取引 > 価格 > よていかかくの意味・解説 

よてい‐かかく【予定価格】

読み方:よていかかく

商品売り出す前にあらかじめきめておく価格予価

国や地方公共団体競争入札随意契約によって民間企業公益法人契約締結する際に、契約金額を決定する基準として事前に作成する見積価格競争入札場合、予定価格を上回る入札無効となる。入札予定価格。→最低制限価格


予定価格(よていかかく)

官庁発注する工事などの落札上限価格

工事などを発注する側の国の機関地方自治体は、競争入札において、あらかじめ予想される落札価格上限設定しておき、その範囲内で落札者決めている。

予定価格とは、工事内容技術的程度に応じて決まる発注側の言わば「見積金額」のこと。なるべく低い費用工事などを発注したい考える国の機関地方自治体は、予定価格を下回る入札をした業者の中から、最も低い金額提示した業者落札させる。

逆に、なるべく高い金額工事などを受注したい業者にとって、予定価格ちょうどの金額落札することが大きな利益につながる。そのため、あの手この手使って、予定価格を探り出そうとするわけだ。

通常、予定価格の8割程度価格落札するのが相場と言われている。限りなく予定価格に近い金額落札繰り返している業者があると、予定価格が何らかの形で漏れていた可能性が強まる。

最近では、入札透明性高め目的で、一定の基準沿って予定価格を事前に公表する地方自治体増えている。

(2002.07.12更新




よていかかくと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

よていかかくのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



よていかかくのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
時事用語のABC時事用語のABC
Copyright©2024 時事用語のABC All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS