よこめ

実用日本語表現辞典

横目

読み方：よこめ

麻雀で、手牌が進むにつれて順子が増えていく状態のこと。

（2012年11月8日更新）

デジタル大辞泉

よこ‐め【横目】

読み方：よこめ

１ 顔の向きを変えず目だけで横の方を見ること。また、その目つき。「—でにらむ」

２ （「…を横目に」の形で）ちょっと見るだけで、かかわろうとしないこと。「騒動を—に通りすぎる」

３ 木目や紙の目などが横に通っていること。また、そのもの。

４ 漢字の部首の一。「罪」「羅」などの上にある「罒」の呼び名。あみがしら。

５ 目をわきにそらすこと。わき見をすること。

「—もつかはずまもりゐ給へり」〈十訓抄・三〉

６ 他に目を移すこと。他に心を移すこと。

「その後思ひかはして、また—する事なくて住みければ」〈宇治拾遺・九〉

７ 監視すること。また、監視役。

「其人足をとらへて、厳しく—を付け」〈浮・武家義理・一〉

８ 「横目付(よこめつけ)」の略。

「門番に取り入り、—にしなだれ」〈浮・一代男・二〉

画像技術用語集

横目

読み：よこめ
英語：short grain

（参照：縦目）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

よこめ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 03:41 UTC 版)

名詞

よこめ【横目】

1. 横を見ること。頭を動かしたり顔を向けずに視線だけで横を見ること。その目つき。
2. ちらっと見て無視したりかかわらないこと。
3. 木目や紙の目などが横に走っていること。そのもの。
4. 脇見をすること。
5. 他に目を移すこと。他に心を移すこと。
6. 監視すること。その人。
7. 横目付の略称。
8. 漢字の部首「⽹」の呼称の一つ。