めいとう

デジタル大辞泉

めい‐とう〔‐タウ〕【名刀】

読み方：めいとう

すぐれた刀。世に名高い刀。

めいとう【名東】

読み方：めいとう

名古屋市の区名。千種区の東に位置し、住宅地。牧野ヶ池緑地がある。

名古屋市名東区の位置

めい‐とう〔‐タウ〕【名湯】

読み方：めいとう

効能・環境などですぐれている温泉。「—秘湯」

めい‐とう〔‐タフ〕【名答】

読み方：めいとう

すぐれた答え。みごとな答え。「御—、そのとおりです」

「少し間が抜けた様だが別に—も出て来なかったから」〈漱石・吾輩は猫である〉

めい‐とう〔‐タウ〕【明刀】

読み方：めいとう

中国、戦国時代に、燕(えん)を中心に華北・東北地方で流通した銭貨。刀銭の一種で、表面に「明」に似た文字が刻まれている。明刀銭。

めい‐とう〔‐タフ〕【明答】

読み方：めいとう

［名］(スル)はっきりと答えること。また、その答え。「—を避ける」「即座に—する」

めい‐とう〔‐タフ〕【迷答】

読み方：めいとう

《「名答」をもじった語》とんでもない答え。わけのわからない答え。

めい‐とう〔‐タウ〕【銘刀】

読み方：めいとう

刀工の名を刻した刀。銘の打ってある刀。

世界宗教用語大事典

めいとう 【明頭】

仏教の語。『臨済録』に「明頭来明頭打、暗頭来暗頭打」と出てくる。相手がある態度（明頭）で出てくれば、それと同じような態度で相手をおさえ、また、他の態度（暗頭）で出てくれば、やはりそのような態度で相手をおさえてしまう、という意味。