むっつり
「むっつり」とは、人の口数が少ないこと・寡黙な人のことを意味する表現である。
「むっつり診断」は、「むっつり助平診断」の略称である。主にインターネットや書籍において、自らがむっつり助平であるかどうかを簡易的に確認することを指す。いくつかの設問に答える形で、むっつりの度合いが数値やグラフで判明するようになっている。「診断」という言葉が付いているが、医療機関などの専門機関で受けるような診断ではない。あくまでも、遊びの一環として、自らの性質を確認するものである。
「むっつり助平」は、異性に対して強い関心を持つ助平であるにもかかわらず、無関心を装う人を指す言葉だ。特に、性的な欲求を隠そうとする人を指すことが多い。
「むっつり度」は、「むっつり助平度」を意味する言葉だ。心理テストなどで、対象となる人が、どれくらいのむっつり助平であるかを数値で表したものを指す。「むっつり診断」においても、診断結果がむっつり度として提示されることが多い。
「むっつり屋」は、寡黙な人を指す言葉である。「~屋」という表現は、人の性質を表すために用いる。そして、言葉数が少なく、むっつりな性質を持つ人という意味で、「むっつり屋」となる。また、むっつり助平な性質を持つ人という意味で使用することも不可能ではない。
「むっつりそう」は、人に対して、「むっつり助平そうである」という推定をする表現だ。言葉数が少ないかどうかは、人の表面的な部分からでも十分わかる。そのため、「言葉数が少なそうである」という意味で「むっつりそう」という表現を使用することはまずない。
「彼女は今日、ずっとむっつりとしているが、何か気に食わないことがあったのだろうか」
「彼は、むっつりとしている自分の子供の機嫌を取るのに必死になっている」
「今日は大事な記念撮影の日なので、むっつりとしたままでいるのは良くないだろう」
「今日の彼女は、いつもの彼女からは想像ができないほどのむっつりだ」
無愛想で寡黙な人を指す場合は、次のように使用する。
「彼は、業界の中でも有名なむっつりである」
「彼はむっつりであるため、彼の周囲にはあまり人がいない」
次に挙げるのが「むっつり助平」の略称として用いる場合の例文である。
「彼は普段、誠実な人として振る舞っているが、実はむっつりであるということを、私だけが知っている」
「口数が少ないだけで、むっつりと決めつけるのは良くないだろう」
「彼女は恋愛に奥手なむっつりであるため、なかなか恋人ができないようだ」
「彼は、異性に対して強い興味があることを隠せていないタイプのむっつりだ」
「むっつり」とは・「むっつり」の意味
「むっつり」は、人の口数が少ない様子を指す言葉である。大抵の場合は、話しかけても大した反応をしなかったり、不機嫌そうにしていたりするなど、無愛想で無口な様子を指すために用いる。また、普段から言葉数が少なく、無愛想で寡黙な人を指す用語としても使用される。現代では、「むっつり助平」という言葉で使用される場合もある。「むっつり」という表現だけで、「むっつり助平」を指すことも非常に多い。「むっつり」の語源・由来
「むっつり」は、擬態語である。寡黙な人が、口を強く結んでいる様子を、「むっつり」という音で表した。その「むっつり」が、無口な様子や、寡黙な人全般を指す言葉として使用されるようになった形である。「むっつり助平」の略称としての「むっつり」は、「むっつり助平」に当たる人が、異性や性的なことに強い関心を持つ助平であるにもかかわらず、それをなかなか言葉にしない様子を、「むっつり」と表現した形だ。「むっつり」の熟語・言い回し
むっつり診断とは
「むっつり診断」は、「むっつり助平診断」の略称である。主にインターネットや書籍において、自らがむっつり助平であるかどうかを簡易的に確認することを指す。いくつかの設問に答える形で、むっつりの度合いが数値やグラフで判明するようになっている。「診断」という言葉が付いているが、医療機関などの専門機関で受けるような診断ではない。あくまでも、遊びの一環として、自らの性質を確認するものである。
むっつり助平とは
「むっつり助平」は、異性に対して強い関心を持つ助平であるにもかかわらず、無関心を装う人を指す言葉だ。特に、性的な欲求を隠そうとする人を指すことが多い。
むっつり度とは
「むっつり度」は、「むっつり助平度」を意味する言葉だ。心理テストなどで、対象となる人が、どれくらいのむっつり助平であるかを数値で表したものを指す。「むっつり診断」においても、診断結果がむっつり度として提示されることが多い。
むっつり屋とは
「むっつり屋」は、寡黙な人を指す言葉である。「~屋」という表現は、人の性質を表すために用いる。そして、言葉数が少なく、むっつりな性質を持つ人という意味で、「むっつり屋」となる。また、むっつり助平な性質を持つ人という意味で使用することも不可能ではない。
むっつりそうとは
「むっつりそう」は、人に対して、「むっつり助平そうである」という推定をする表現だ。言葉数が少ないかどうかは、人の表面的な部分からでも十分わかる。そのため、「言葉数が少なそうである」という意味で「むっつりそう」という表現を使用することはまずない。
「むっつり」の使い方・例文
人の口数が少ない様子を表す「むっつり」を使用する場合の例文は、以下の形となる。「彼女は今日、ずっとむっつりとしているが、何か気に食わないことがあったのだろうか」
「彼は、むっつりとしている自分の子供の機嫌を取るのに必死になっている」
「今日は大事な記念撮影の日なので、むっつりとしたままでいるのは良くないだろう」
「今日の彼女は、いつもの彼女からは想像ができないほどのむっつりだ」
無愛想で寡黙な人を指す場合は、次のように使用する。
「彼は、業界の中でも有名なむっつりである」
「彼はむっつりであるため、彼の周囲にはあまり人がいない」
次に挙げるのが「むっつり助平」の略称として用いる場合の例文である。
「彼は普段、誠実な人として振る舞っているが、実はむっつりであるということを、私だけが知っている」
「口数が少ないだけで、むっつりと決めつけるのは良くないだろう」
「彼女は恋愛に奥手なむっつりであるため、なかなか恋人ができないようだ」
「彼は、異性に対して強い興味があることを隠せていないタイプのむっつりだ」
むっつり
「むっつり」の例文・使い方・用例・文例
- むっつりとした表情が彼女がどのように思っていたのかを示していた
- 彼は私たちの方を振り向き、むっつりとその質問に答えた。
- 彼女はむっつりとした表情を浮かべていた。
- 彼女はむっつりして[すねて, ふくれて]いる.
- 彼女はむっつりと顔をこわばらせたままだった.
- あいつはむっつり助平だ.
- 彼はこの数日むっつりしている.
- 彼はむっつりした人だ
- しんねりむっつりした男だ
- むっつりと睨みつけて脅すように
- 彼はむっつり黙って座った
- むっつりして、ふさぎこんだ、怒りっぽい気質
- むっつりふさぎこんだ気持ち
- むっつりして口をきかないさま
- むっつりして口をきかなくなる
- 不機嫌で顔つきがむっつりとしているさま
- むっつりと口数が少なく無愛想なさま
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