ましこ‐やき【▽益子焼】
益子焼
益子焼 |
ましこやき |
陶磁器 |
食器、花器類 |
19世紀の中頃、笠間焼の影響を受けて始まりました。初期の益子焼は、藩の援助を受けて日用品を焼いており、そうして作られたものは江戸の台所で使われていました。大正13年から作家活動を始めた浜田庄司は益子に住む陶工達に大きな影響を与えました。そこから、現在、益子焼として親しまれている食卓用品や花を生ける器等が作られるようになりました。益子の良質な陶土を使って、白化粧、刷毛目(はけめ)等の伝統的な技法で力強い作品が大量に作り出されています。 |
栃木県 |
昭和54年8月3日 |
伝統的な土地の素材である益子でとれる陶土と、釉薬(ゆうやく)等の技術が結び付いて生まれた、落ち着いた艶のある素朴な焼き物です。 |
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