三省堂 大辞林 |
ぼんとくたで 5 【ぼんとく▼蓼】
タデ科の一年草。水辺に生える。茎は高さ約60センチメートル、赤色を帯びる。葉は披針形で、上面に濃い斑紋がある。秋、淡紅色の小花を穂状花序にまばらにつける。「ぼんとく」は愚か者の意の「ぽんつく」の転で、辛みがなく刺身のつまなどに利用できないことによる名という。
植物図鑑 |
ぼんとくたで (凡篤蓼)




●わが国の各地をはじめ、中国やマレーシア、インドに分布しています。人里近くの水辺や湿地に生え、高さは70~100センチほどになります。葉は広披針形で互生し、中央には八文字の黒斑があります。9月から10月ごろ、細長い総状花序をだして垂れ下がり、小さな白色から淡紅色の花を咲かせます。名前は、香辛料に使われる「ヤナギタデ(柳蓼)」に似ているものの、葉に辛みがなく役に立たないということから。凡篤(ぼんとく)とは、愚か者の意味。
●タデ科イヌタデ属の一年草で、学名は Persicaria pubescens。英名はありません。
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