ほうせつ

デジタル大辞泉

ほう‐せつ〔ハウ‐〕【包摂】

読み方：ほうせつ

［名］(スル)

１ 一定の範囲の中につつみ込むこと。

「知識はその中に—されている」〈倉田・愛と認識との出発〉

２ 論理学で、ある概念が、より一般的な概念につつみこまれること。特殊が普遍に従属する関係。例えば、動物という概念は生物という概念に包摂される。

ほう‐せつ〔ハウ‐〕【抱接】

読み方：ほうせつ

雌雄両個体が体を接して生殖口を近付け、雌が産んだ卵に雄がただちに精液をかける行為。カエルなどにみられる。