ふくりんとは? わかりやすく解説

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フクリン

《「ゴロフクレン」の略から》モスリン似た薄地梳毛(そもう)織物ゴロフクレンよりも柔らかい江戸時代から明治初期にかけてオランダなどから輸入した

[補説] 「服綸」「幅綸」とも書く。


ふく‐りん【覆輪/伏輪】

読み方:ふくりん

甲冑(かっちゅう)・鞍・太刀調度など金・銀・錫(すず)などで縁取りし飾り補強したもの。→太刀

女性着物八つ口袖口別布細く縁どったもの。

覆輪の画像

覆輪(ふくりん)

鐔に限らず太刀拵の鞘や馬具などの縁部分保護し、しかも美観高め目的から、金銀などの色金薄板で縁部を被覆したものを覆輪と呼ぶ。鐔の覆輪は美観高めと共に衣服との摩擦によって鐔が光ってまったり逆に衣服擦り切れることを防ぐ目的もあり、華麗さ持ち、かつ軟らかであることが望ましく素材は金が用いられることが多い。



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