三省堂 大辞林 |
のぼ・せる 0 【上せる】
(動サ下一)[文]サ下二 のぼ・す
[一]取り上げて人々の前に示す。
(1)話題・議題にする。
「教育問題を話題に―・せる」
(2)記して残す。書き記す。
「記録に―・せる」「歴史に―・せる」
(3)(「梓(し)にのぼせる」の形で)印刷して出版する。
(4)(「食卓(食膳)にのぼせる」の形で)食べ物として食事に出す。
「食膳に―・せる」
(5)(「舞台にのぼせる」の形で)脚色したりして劇場の舞台で演じられるようにする。
「書きおろしの新作を舞台に―・せる」
(6)頭に思い浮かべる。
「一人の女を意識に―・せて座興にしようとして/星座(武郎)」
[二]高い所・上の方へ行かせる。
(1)高い所・場所へ移動させる。あげる。乗せる。登らせる。
「粗籠(あらこ)に人を―・せてつり上げさせて/竹取」
(2) 川の上流へ移動させる。のぼらせる。
「百足らず筏に作り―・すらむ/万葉 50」
(3)地方から都へ人や物を送る。のぼらせる。
「東国より人を―・せんずるぞ/平治(下)」
(4)貴人のもとへ参上させる。
「下なるをも呼び―・せ/枕草子 49」「そそのかいて―・せ奉り給ふを/寝覚 3」
(5)いい気にさせる。おだてる。
「今少し―・せなば、五十両は出しさうな大臣と思ひ/浮世草子・禁短気」
〔「のぼる」に対する他動詞〕
[一]取り上げて人々の前に示す。
(1)話題・議題にする。
「教育問題を話題に―・せる」
(2)記して残す。書き記す。
「記録に―・せる」「歴史に―・せる」
(3)(「梓(し)にのぼせる」の形で)印刷して出版する。
(4)(「食卓(食膳)にのぼせる」の形で)食べ物として食事に出す。
「食膳に―・せる」
(5)(「舞台にのぼせる」の形で)脚色したりして劇場の舞台で演じられるようにする。
「書きおろしの新作を舞台に―・せる」
(6)頭に思い浮かべる。
「一人の女を意識に―・せて座興にしようとして/星座(武郎)」
[二]高い所・上の方へ行かせる。
(1)高い所・場所へ移動させる。あげる。乗せる。登らせる。
「粗籠(あらこ)に人を―・せてつり上げさせて/竹取」
(2) 川の上流へ移動させる。のぼらせる。
「百足らず筏に作り―・すらむ/万葉 50」
(3)地方から都へ人や物を送る。のぼらせる。
「東国より人を―・せんずるぞ/平治(下)」
(4)貴人のもとへ参上させる。
「下なるをも呼び―・せ/枕草子 49」「そそのかいて―・せ奉り給ふを/寝覚 3」
(5)いい気にさせる。おだてる。
「今少し―・せなば、五十両は出しさうな大臣と思ひ/浮世草子・禁短気」
〔「のぼる」に対する他動詞〕
のぼ・せる 0 【〈逆上〉せる/〈上気〉せる】
(動サ下一)[文]サ下二 のぼ・す
〔「上せる」と同源〕頭がぼうっとなる。
(1)頭に血が集まって顔が熱くなり、ぼうっとする。上気する。
「長湯をして―・せる」「―・せて鼻血が出る」
(2)熱中する。また、異性に夢中になる。
「ロック歌手に―・せる」「女に―・せる」
(3)自分は能力があると思ってうぬぼれる。思い上がる。増長する。
「一番になったからといって―・せるな」「主役に抜擢されてから少し―・せているという評判だ」
〔「上せる」と同源〕頭がぼうっとなる。
(1)頭に血が集まって顔が熱くなり、ぼうっとする。上気する。
「長湯をして―・せる」「―・せて鼻血が出る」
(2)熱中する。また、異性に夢中になる。
「ロック歌手に―・せる」「女に―・せる」
(3)自分は能力があると思ってうぬぼれる。思い上がる。増長する。
「一番になったからといって―・せるな」「主役に抜擢されてから少し―・せているという評判だ」
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