にょうたんぱくとは? わかりやすく解説

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にょう‐たんぱく〔ネウ‐〕【尿×蛋白】

読み方:にょうたんぱく

尿に含まれるたんぱく質のこと。健康な人でも尿には微量たんぱく質含まれているが、一定量以上含まれる場合腎臓尿路障害疑われる

[補説] 健康な人でも激し運動発熱時、起立時などに一時的に尿蛋白が増加することがあり(生理的蛋白尿)、病的な蛋白尿とは区別される


尿蛋白 (にょうたんぱく)

ふつう、たんぱく質成分尿中には出ません。けれど妊娠中は全身血液量が増え新陳代謝亢進するため、それをろ過する腎臓にも負担かかりますこうした理由から、妊娠中は尿中たんぱくが出やすくなるのです。母子健康手帳(尿蛋白)には、問題なしたんぱく出ていない)なら(−)、たんぱく出ている場合程度によって(1+)(2+となります。(1+)でもたんぱく量は微量ですし、妊娠にともなう生理的な変化いえますが、高血圧もある場合は、妊娠高血圧症候群疑われます。



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