しずらい
実行が困難である、あるいは、行うには抵抗がある、という意味の表現。「しづらい」(し辛い)から変じた表記。
「し」はサ変動詞の「する」の連用形。「ずらい」は「辛い」(つらい)が連濁して「づ」から「ず」へと表記の換わった言い方。本来的には「しづらい」と表記すべき言い方といえる。
現代日本語においては「づ」と「ず」の音は区別がない。これは「ぢ」と「じ」においても同様である。「ち」の連濁による「ぢ」の字は、「じ」に変じて一般化することが多い。例えば「地獄」(じごく)や「地震」(じしん)などは「じ」表記が一般的となっている。これとは対照的に、「づ」は「ず」に統合されずに「づ」と表記される場合が多い。字面(じづら)、会津(あいづ)、手綱(たづな)など。
「し」はサ変動詞の「する」の連用形。「ずらい」は「辛い」(つらい)が連濁して「づ」から「ず」へと表記の換わった言い方。本来的には「しづらい」と表記すべき言い方といえる。
現代日本語においては「づ」と「ず」の音は区別がない。これは「ぢ」と「じ」においても同様である。「ち」の連濁による「ぢ」の字は、「じ」に変じて一般化することが多い。例えば「地獄」(じごく)や「地震」(じしん)などは「じ」表記が一般的となっている。これとは対照的に、「づ」は「ず」に統合されずに「づ」と表記される場合が多い。字面(じづら)、会津(あいづ)、手綱(たづな)など。
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