かつて運営していた店舗ブランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 10:05 UTC 版)
「イオンリテール」の記事における「かつて運営していた店舗ブランド」の解説
イオンモール(旧:イオン○○ショッピングセンター) 2011年11月21日より、モール型SCのブランド統一との名目で、「イオンショッピングセンター」として運営されていた一部モール型SCがイオンモールへと変更された。ただし、イオンモールへの名称変更後も、イオンリテールやイオン北海道、イオン九州の運営していたSCについては、引き続き各社が運営を行い、イオンモールとは運営会社が異なる状態となっていた。グループの事業整理を目的として2013年11月1日よりイオンリテールが運営していた計54SCがイオンモールへ運営移管された。 イオンショッピングセンター 当社やイオン北海道、イオン九州が運営するショッピングセンターで、従前からイオンショッピングセンター名称のままの店舗の他、旧マイカルタウン「イオン近江八幡ショッピングセンター」「イオン明石ショッピングセンター」など、マイカルから当社経由でイオンモールに移管した店舗が含まれる。「イオンモール」同様、グループの事業整理を目的として2013年11月1日よりイオンリテールが運営していた計15SCがイオンモールへ運営移管された。 ダイエー(総合小売業〈GMS〉・スーパーマーケット〈SM〉) ダイエーのブランド。愛知県のダイエー5店舗(名古屋市のみ展開)を承継し、「ダイエー」の店舗ブランドもそのまま継承して当社が運営していた。しかし、2015年9月27日を以って愛知県のダイエー全店舗が営業を終了し、休業を経て同年10月1日に「イオン」へブランド変更した。2016年3月1日からも関東・関西の一部及び宮城県・山梨県を継承し、このうちの28店舗は3月中に順次「ダイエー」としての営業を終了し、2日間の休業を経て「イオン」へブランド変更した。2016年5月5日にダイエー碑文谷店が閉店されたのを最後にイオンリテール運営のダイエー店舗は消滅した。 ショッパーズプラザ ダイエーのブランドであるショッピングモール。ダイエーから2016年3月1日にショッパーズプラザ新浦安、ショッパーズプラザ横須賀の2店を継承した際、同名が引き続き使用された。その後、ショッパーズプラザ新浦安は2017年5月に「イオン新浦安店」に変更され、ショッパーズプラザ横須賀は2019年3月に閉店されたため、イオンリテール運営のショッパーズプラザは消滅した。なお、海老名は引き続きダイエーが運営している。 ビブレ / フォーラス(ファッションビル) いずれもファッション専門店。イオンは従前から「フォーラス」を運営していたが、2011年3月のマイカルの吸収合併に伴って「ビブレ」の運営を引き継ぎ、2ブランド体制で運営していた。ファッションビル事業の再編による組織統合により、2016年3月1日を以って「フォーラス」4店舗と「ビブレ」9店舗の計13店舗の運営をOPAへ移管したが、先述の通り「ビブレ」の店舗のうち、専門店業態「ビブレジーン」(ビブレジーンイオンレイクタウンを除く)等の運営は引き続きイオンリテールが担当している。 FT 2013年11月30日に立ち上げたファッション、雑貨、カフェ、サロン等を複合した大型専門店。緑色の外観に大きなFTの文字が特徴。吉川美南店(イオンタウン吉川美南内)と湘南茅ヶ崎店(2015年9月18日開業、イオンスタイル湘南茅ヶ崎2階)の2店舗を展開していたが、2020年8月に両店舗を閉店し、ブランドが消滅した。
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