かつての日本の高速道路サインの書体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 16:29 UTC 版)
「略字」の記事における「かつての日本の高速道路サインの書体」の解説
1963年の名神高速道路の開通に合わせ誕生し、ドライバーの視認性を高めるよう工夫されていたかつて高速道路のフォント(書体)では、文字の画数が大胆に省略されていた。その特徴について下記に記述する。 「都」の字は、「者」の部分の「はらい」が「土」の部分に突き抜けていない。 「鷹」の字は、「イ」の部分が単なる縦棒に、「隹」の部分が「十」と「└」の組み合わせた字に、「鳥」の部分については上部の右側が「コ」という形状になっている。 「豊」の字は、下部の「豆」の部分が「口」から「凵」に変えられ、「一」と「凵」がくっ付いた文字になっている。 「環」の字は、右下の「ノ」と「丶」の部分が「く」に変えた文字になっている。 「越」の字は、「戉」の左下の「一」の部分が省略された文字となっている(戊)。
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