花魁淵
おいらん淵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/18 19:44 UTC 版)
「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選ばれている伝説であり、その伝説に基づく地名。明治時代に薄野遊郭の花魁が苦しさに耐えかねて崖の上から淵に身を投げたという説、明治から大正にかけて豊平川を木材の流送に利用していた際に、淵辺りまで来ると木材が川に引っ掛かる心配がなくなって親方が人夫に小遣い銭を渡した「おいらん扶持」であるという説がある。当時の豊平川は水量が多くて激流が渦巻いていたため、多くの入水自殺者を出した。遊泳中に水死する子供もいたため、1950年(昭和25年)に地蔵尊を建立した。 宝性地蔵尊(2015年7月)
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