『蓮の露(はちすのつゆ)』(~天保6年5月 ~38歳)
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「貞心尼」の記事における「『蓮の露(はちすのつゆ)』(~天保6年5月 ~38歳)」の解説
貞心尼自筆の歌集。体裁は、縦24センチ、横16.5センチで和紙を袋とじにした冊子本である。表紙と裏表紙を除いて50丁・100ページからなっている。内容は良寛の略伝、良寛歌集、良寛・貞心唱和の歌と続き、このあとに不求庵(ふぐあん)のこと、山田静里(やまだせいり)翁のこと、良寛禅師戒語、蓮の露の命名のことなどが、全て貞心尼の筆によって書かれている。天保6年5月に完成。良寛没後4年目に当たる。中村藤八翁が鬼集した「中村文庫」中にあり、1975年(昭和50年)に市の指定文化財となる。※ 閲覧には数種類出版されている複製本が利用されている。また、ビデオ2本で視聴できる。 — — 、柏崎市立図書館ソフィアセンター発行の史跡パンフレット
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