「ペシタ訳」の名前の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:04 UTC 版)
「ペシタ訳」の記事における「「ペシタ訳」の名前の由来」の解説
「ペシタ訳」という名前は、字義的には「簡易版」という意味のシリア語 mappaqtâ pšîṭtâ (ܡܦܩܬܐ ܦܫܝܛܬܐ)に由来している。しかしながら、pšîṭtâは「簡易訳」と訳されるのと同様、「一般訳」とか「直訳」とも訳すことが可能である。シリア語は東方アラム語の地方語ないしは地方語の集合体である。シリア語はシリア文字で書かれているが、次の多くの方法でローマ字に翻字される:Peshitta, Peshittâ, Pshitta, Pšittâ, Pshitto, Fshitto。これらの翻字すべてが受け入れられているが、'Peshitta'が英語で最もよく使われる綴りである。日本語では「ペシタ訳」ないし「ペシッタ訳」である。
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