「シェンゲン協定」と呼ばれる協定
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「シェンゲン協定」の記事における「「シェンゲン協定」と呼ばれる協定」の解説
一般的に「シェンゲン協定」と呼ばれるのは以下の2つの協定である。 1985年の「当事国の国境における検査の段階的撤廃に関するベネルクス経済同盟諸国、ドイツ連邦共和国およびフランス共和国の各政府間での協定」(第1次シェンゲン協定) 1990年の「当事国の国境における検査の段階的撤廃に関するベネルクス経済同盟諸国、ドイツ連邦共和国およびフランス共和国の各政府間での1985年6月14日のシェンゲン協定を施行する協定」(第2次シェンゲン協定) この2つの協定は「シェンゲン・アキの定義に関する理事会決定」として、欧州諸共同体官報に掲載されている。またこの2協定は欧州連合におけるシェンゲン関連規定の第2次法の中核となっている。 3つめの関連協定に2005年署名のプリュム条約がある。プリュム条約はシェンゲン協定と同じ署名国によって署名されたことから「第3次シェンゲン協定」とも言われる。
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