「カシオペア」用改造車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 13:38 UTC 版)
「国鉄24系客車」の記事における「「カシオペア」用改造車」の解説
カヤ27形500番台(501) 2000年(平成12年)にJR東日本大宮工場でカニ24 510から改造されたカハフE26形の予備として使用する電源車である。種車の発電機はそのまま(ディーゼル機関:SA6D140A、発電装備:DM109)である。 発電設備を更新したほか、種車の荷物室を車内販売などに使用する業務用室に変更した。客室およびラウンジなど一般旅客が立ち入ることのできる設備は備えていない。 外部塗色は他車と同様のシルバーメタリックに5本帯を配したもので、"CASSIOPEIA"のロゴマークを側面に、列車愛称を表示した円形のテールサインを車掌室側の中央に設ける。電気指令ブレーキの読替機能は装備せず、本形式を使用するときのブレーキ装置はCL方式(応荷重式自動ブレーキ)となる。 「JR東日本E26系客車#形式別詳説」も参照 カニ24 510→カヤ27 501 この記事ではE26系客車として扱うため、2018年4月1日現在の所属車両数に加えない。
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