YOUNG GUITAR 略歴

YOUNG GUITAR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 16:22 UTC 版)

略歴

  • 1969年5月号より創刊。創刊当時はフォーク雑誌だった。1970年代中期に入るとフォークソングだけでなく国内外のハードロックフュージョンも扱うようになる。
  • 1970年代後半に入ると徐々にハードロック色が強くなり、ヴァン・ヘイレンのデビューアルバム『炎の導火線』に衝撃を受けた山本は80年代にはヘヴィメタルが主流になるだろうと予見し、ヘヴィメタルのギタリストを中心にした雑誌作りに舵を取る[1]。1982年にはLOUDNESSEARTHSHAKERらが出演した「JAPAN HEAVY METAL FESTIVAL」といった国内のヘヴィメタル系アーティストのイベントも主催。YOUNG GUITAR誌が主催したこのフェスティバルは聖飢魔IIANTHEMFLATBACKERらが出演した1985年10月10日に日比谷野外音楽堂で行われた「5th JAPAN HEAVY METAL FESTIVAL」まで続いた。
  • 1980年代~1990年代後半まで、国内外のギタリストの手形が掲載されていた。
  • 1990年代中期からは初代編集長の山本隆士の会社、“ワイ・ジー・ファクトリー”からの発行、発売がシンコー・ミュージックとなっていたが、2000年に入る前に編集長が交代し、発行元および発売元が元のシンコー・ミュージックとなった。
  • 1999年1月号(表紙はジョン・サイクスザック・ワイルドポール・ギルバート)で初めてCDが付録として付き、2002年1月号(表紙はスレイヤーケリー・キングや元パンテラダイムバッグ・ダレルら2001年のBEAST FEAST出演アーティスト)で初めてDVDが付録となった。DVDには有名ギタリストの演奏動画が収録されるなどしたことから注目されたが、付録のDVDは2017年1月号で終了し、2017年2月号から2019年1月号まではミュージック・カードによるダウンロード制となっていた。2019年2月号以降はYouTubeの公式アカウント(下記外部リンク参照)による配信となっている。



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