Mass Effect シリーズ 施設、船

Mass Effect シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 04:03 UTC 版)

施設、船

マスリレイ
銀河中に点在する大型構造物。接近した船をリンクしているリレイまで超高速で加速させる一種の加速装置の様な物。リンク先が分からないリレイも多くそういったリレイは敵対的な種族に遭遇するのを避ける為、シタデル評議会によって起動が禁じられている。シタデルと共にプロセアンによって作られた物と考えられているが実際に作ったのはリーパーであり破壊せずに残しているのは発見した種族が自分達の望む方向へ進化するよう誘導する為。
シタデル
絶滅したプロセアンによって建築されたと考えられている巨大宇宙ステーション。天の川銀河種族の政治と経済の中心地でありシタデル評議会が管理している。ステーションの中にはまだ確認できていない区画もあるがキーパーと呼ばれる種族により常に管理されている為、発見したばかりの種族でも問題なく利用出来る様になっている。実際はリーパーが建設した物で真の機能は宇宙ステーションではなく巨大なマスリレイでありリーパー艦隊が待機している暗黒宙域へ繋がっている。更に隠された中枢部にはリーパーを生み出した存在であるカタリストがいる。
オメガ4リレイ
テルミナス宙域のオメガ付近にある赤く光るマスリレイ。コレクター基地の存在する銀河系中心部へ繋がっておりリーパーIFFが無ければ無事に通過することはできない。これまで何隻もの船が通過を試みたが一隻も帰還していない。ジャンプ先の銀河系中心部にはこれまで通過に失敗、もしくはコレクターに破壊された船の残骸が大量に浮いている。
SSV ノルマンディーSR-1
人類とトゥーリアンが共同で開発した新型フリゲートシップ。最先端のステルスシステムを搭載した実験機であり敵に探知されずに航行が可能。当初はアンダーソンが艦長を務めるがシェパードがスペクターに任命された後はサレン追跡の為、シェパードに艦長権限が譲られた。シタデルへのソヴリン襲撃の際は連合艦隊を率いてソヴリンの撃破に貢献する。ソヴリンとの戦いからしばらく後、航行中にコレクターからの攻撃を受け破壊される。
SSV ノルマンディーSR-2
サーベラスによって再建されたノルマンディーの2号機。SR-1に比べ船のサイズは2倍、ドライブコアは3倍のサイズとなり人工知能のEDIを搭載しているなど各所に改良が図られている。船体の大型化により質量が増加し重力の強い惑星への着陸は困難となったため着陸用のシャトルを格納している。サーベラス離脱後は連合軍の管轄下となり司令船としての機能を充実させる為、最新鋭の通信設備の設置など船内の改装をされている。
M35 マコ[注 1]
連合が開発した歩兵戦闘車両。155mm砲塔で武装の他、サスペンションおよび推進システムにより、さまざまな地形に順応することができ、独立したリバーシブルホイールを介して車両が方向を素早く変えることが可能。
UT-47 コディアック
銀河各所で利用されている小型のシャトル。元は連合の特殊部隊移送用として運用されていたが鹵獲やデータの流出などで今では軍、民間問わず広く利用されている。リーパー戦争時代には武装を追加されたUT-47Aタイプも存在する。
ネクサス
アンドロメダへの入植計画の為、シタデルを参考に建造された大型宇宙ステーション。イニシアチブの司令本部の他、居住区画や農場、研究施設、新しい種族に遭遇した際に備えて天の川銀河の文明を説明するカルチャーセンターなどを備えており、入植計画の中心拠点として機能する。アンドロメダ銀河に到着直後、スカージの被害を受け船体の一部が破損している。アークがどれもトラブルで合流できなかった為、入植計画を進められず資源不足から反乱が起きるなど危機的状況に陥っている。
アーク
アンドロメダへの入植者を2万人収容可能な大型宇宙船。ネクサスへ電力を供給するコアとしての役割も持っている。人類、アサリ、サラリアン、トゥーリアンの種族ごとに計4機が建造され第一波としてアンドロメダ銀河へ旅立つ。クォリアン、ドレルなど複数の種族を乗せた機体も1機建造されたが複数の種族をまとめて乗せる為、環境調整が難航し第一波から遅れて出発となった。人類のアーク「ハイペリオン」は予定より到着が1年近く遅れた上、他の3機は行方不明となっている。
テンペスト
アンドロメダ銀河探索の為、建造されたパスファインダー専用の宇宙船。ノルマンディーと同様のステルス機能を備えており新型のODSYドライブを搭載している。探索を主目的としている為、武装は一切付いていない。
ND-1 ノーマッド
テンペストに格納されている全地形探査を目的に製造された陸上車両。M35に似ているが探査を目的としている為、武装は付いていない。惑星上の鉱物探査のためのスキャン機能、加速ブースター、上昇用のブースターを備えている。

注釈

  1. ^ 英語では「MAKO」というつづりであり、「メイコ」に近い発音で呼ばれている。
  2. ^ 現サイクルの種族が使うエレメントゼロコアではSR-2ノルマンディーサイズの船ですら地表に着陸できるまで質量を軽減することはできない。

出典

  1. ^ 株式会社インプレス (2021年5月22日). “SFアクションRPG「Mass Effect Legendary Edition」の海外パッケージ版が店頭入荷”. AKIBA PC Hotline!. 2021年5月28日閲覧。
  2. ^ 株式会社インプレス (2021年5月14日). “初期3部作のリマスター版、PS4/Xbox One「Mass Effect Legendary Edition」本日発売! PC版は5月15日発売”. GAME Watch. 2021年5月28日閲覧。
  3. ^ Arts, Electronic (2021年4月6日). “「Mass Effect™ Legendary Edition」 - ゲーム概要 - EA公式サイト”. Electronic Arts Inc.. 2021年5月28日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Mass Effect シリーズ」の関連用語

Mass Effect シリーズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Mass Effect シリーズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのMass Effect シリーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS