Horizon Forbidden West 用語

Horizon Forbidden West

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 16:47 UTC 版)

用語

各部族関連用語

ノラ族(Nora)
女神“大いなる母”を信仰し、独特な母権社会を形成している部族。祭りの日に行われる試練に合格した者は“義勇兵”として部族を守護する任務に就く[5]。アーロイはノラ族の異端者だったが、天命の使者に任命され、ノラの地を離れ各地を旅している。
流れ者(Outlander)
自らの部族が暮らす地から離れて生きる者の呼称。流れ者は定住することなく各地を放浪する[6]。アーロイも禁じられし西部各地で流れ者と呼ばれることがある。
カージャ族(Carja)
太陽を崇拝する文明的な部族[7]。首都は現サン王アヴァードが治めるメリディアン。メリディアンの民を中心とした体制派は「サン・カージャ」、アヴァードに反抗し、追放された反体制派は「シャドウ・カージャ」と呼ばれている。王号に「サン王」「天照」という名前を付けたり、悪い事象には影や闇にまつわる名前を付けたりと、光に関する評価が多い。
エクリプス(Eclipse)
前作でハデスを神として崇めていた、シャドウ・カージャのカルト的な武力部門。現在も水面下で存在している。
オセラム族(Oseram)
鍛冶や工芸などに高い技能を発揮する部族。ただし、女性は技術があっても公に鍛冶師になることが困難。頑丈な鎧を身にまとい、傭兵として活躍することも多い[8]。ハンマーを使って機械と戦うこともある。今作では禁じられた西部各地にオセラムの発掘隊がいる。
酒を飲むことを好み、恰幅のいい人物が多い。未熟ながら民主主義に近い制度を採用しているためか、腕よりも口が達者なタイプもおり、自ら現場に繰り出す人間だけでなく投資家も存在する。
プロメテウスの民(Sons of Prometheus)
前作にてデルヴァールが率いていたオセラム族の反カージャテロ組織を、弟子のアセラが引き継いだもの。レガーラの逆賊と同盟を結んでいる。サイレンスから提供された技術を使い西部各地でオーバーライドや発掘で軍事力を強化しては人員や機械を逆賊に供給しつつ、サイレンスから提供されたゼニスのシールド無効化技術の実用化を研究している。
ウタル族(Utaru)
争いを好まない農耕民族。テナークスとは同盟関係にある。プラウホーンを「大地の神々」と呼び崇拝し、共に土地を耕し作物を育てていた。「大地の神々」の再生(修理)のサイクルや植物の成長から着想を得た、「死は滅びではなく、新たな命へとつながる大いなる大地の循環である」という宗教観を持つ。これに基づき、ウタル族は誕生と同時に植物の種を与えられ、種入れを衣服に組み込んで片時も離さず持ち歩き、死を迎えるとその種を大地に植える文化を持つ。出身地以外の場所で死ぬことは「大地の循環を途切れさせる」行為として忌避する者が多い[注釈 3]。讃美歌を歌う文化も持ち、部族間で意見が対立しそうになると、部族の調和を呼びかけるために大勢で歌を歌う。料理は穀物や豆腐などの菜食がメインで、肉はほとんど食べない。
大厄災後は「赤い腐食」により植物が思うように育たなくなってしまい、周辺に出現するようになった逆賊や凶暴化した機械にも悩まされている。また、「大地の神々」が狂ってしまい人を襲ったり、過剰な堆肥を与え畑を腐らせてしまい、飢えに苦しんでいる。ゾーなど複数人のウタルは戦いや狩猟のために武器をとったり、移住を検討するなど、これまでの伝統に囚われることなく懸命に生きようとするが、ウタルの声は伝統に固執する者が多く、「大地の循環の一部」として部族の滅びをおとなしく受け入れようとしている。
ウタルの声(Chorus)
ウタル族の指導者層。複数人による合議制によって治められている。多くの民に支持された者から選出され、祖先が歌の平原を発見したときの事績を追体験する儀式を行い就任する。
大地の神々(Land-got)
ウタル族が何世代にも渡り神々として崇拝しているプラウホーンのこと。ウタル族とともに農作業を行っていた。合計7体存在し、「ドー」から「シー」まで音階にちなんだ名前が付けられている。
定期的に「聖地」と呼ばれる洞窟(機械炉)に入り、修復・メンテナンスされ戻ってくる習性があり、ウタル族はこれを「再生のサイクル」として宗教観に組み込み、戻ってくる度に盛大に祭りを開いていた。大厄災の後から異常をきたし、人を襲うようになったり、聖地に入らないようになってしまっていた。
ストーリー中盤で「ファー」がヘファイストスに乗っ取られた聖地にてグリムホーンに改造されてしまい、やむなく撃破する。残りの稼働機も一時は2体まで減少するが、アーロイとゾーがプラウホーンの再起動コードを使用した後に復活した。
テナークス族(Tenakth)
砂漠、空、沼地の3つの一派によって構成される戦闘民族。族長はヘカーロ。
古の世界の兵士たち「テン」を崇拝し、テンのような勇敢な戦士となることを栄誉としている。徹底的な実力主義社会で、実力さえあれば出自や性別や性的少数者も関係無く評価されるが、弱者は蔑まれ、特に障害者は戦闘不能と判断されると掟により処刑される。族長や各一派の長「指令」が無能と見做されれば、決闘による下剋上が行われる。亡くなった者の事績や自身の戦功を刺青として全身に彫り込んでいる。髪型も奇抜なキャラがちらほら。
砂漠の一派(Desert Clan)
樹海の東の砂漠・荒野を領域とする一派。黄色系の刺青を入れている。
元々水に乏しく、わずかな水域も塩分や重金属汚染により飲用不可能なため、唯一飲用可能な首都「熱砂の槍」の古代地下貯水槽の水を分配して生活している。
空の一派(Sky Clan)
樹海の北西の山岳地帯を領域とする一派。赤色系の刺青を入れている。首都「巨壁」は断崖絶壁の上に作られた難攻不落の城塞。
沼地の一派(Lowland Clan)
樹海の南西の密林・沼沢地帯を領域とする一派。青緑色系の刺青を入れている。首都は「とげの沼沢」。
ヘカーロの出身地であるため、族長命令は絶対と見なされている。
テン(Ten)
テナークス族の宗教観に多大な影響を与えている、古の世界の兵士たち。樹海のホログラム映像にその事績が表示されている。
正式名称は「JTF-10」。エドワード・デ・ラ・ホーヤが率いるトゥーソン付近を拠点としていた部隊で、地元住民と共に連邦政府のドローン部隊を相手に戦い、幾度も勝利を収めた。紛争終結後、核爆発が起きたモハベのクレーター跡地付近に、彼らを称えて「モハベの戦場跡記念館」が建設され、その遺跡がテナークス族の聖地「樹海」となった。
逆賊(Rebel)
レガーラ率いるテナークス族の反乱軍。ヘカーロを倒しカージャへ復讐することを目標としているが、復讐よりも戦で手柄を上げることを目的に参加した血気盛んな若者も多い。プロメテウスの民と同盟を結び、オーバーライドした機械獣の騎兵軍団を組織しており、その軍事力は極めて強大。各地に前哨基地を築き、テナークスや他部族への略奪を繰り返している。
テナークスの勇士(Marshal)
古の世界から存在する守護霊のようなものとされているが、実際はテナークスの族長に仕える法の裁定者、判事、執行人の地位。一派に関わらず中立的な立場から部族内の揉め事を仲裁する。カルラットで活躍したテナークスの戦士が勇士となれる。
カルラット(Kulrut)
テナークス族の闘技場で行われる儀式。かつてはテナークス3派が殺しあう儀式だったが、ヘカーロにより機械獣との戦いによる勇士の選抜試験に変更された。カルラットの開催にはテナークス3派の挑戦者が揃わなければならないというしきたりがある。「テンは金属の翼で空から舞い降りた」との故事に基づき、挑戦者は高所から飛び降りて開始する。
クエン国(Quen Empire)
大海のはるか西方の「偉大なるデルタ」という地を中心に栄える文明的な専制国家。多数のフォーカスを使用して古代の技術を解析し、優れた軍事力や高度な農業技術、大海を渡れるほどの航行技術などを習得している。その技術を生み出した古の世界の有名人を「始祖」として崇拝している。しかし知識が他国に渡ることを恐れ、フォーカスを扱うことができる人間は厳しい試験に合格した「予言者」と、その予言者を監督する「監察官」のみに認められ、またデータベースから閲覧できる情報も階級によって厳しい制約が設けられている。またクエンで手に入るフォーカスは西暦2050年代のデータしか閲覧できない旧式品のため、ファロは災禍を起こす前の「世界を(環境浄化ドローンにより)救った男」としての評価しか知らないなど、得られる知識に偏りがある模様。
偉大なるデルタでも異常気象による不作や水害の被害が深刻化しつつあり、解決の糸口を求めて大船団を建造し、命がけで大海を越えて「亡びの地」ことかつてのサンフランシスコに上陸する。
信奉者(Devotee)
DLCで登場する人間の敵集団。ロンドラに洗脳・狂暴化されたクエンの兵士たち。

機械関連用語

オーバーライド
アーロイが槍に装備されたマスターオーバーライドで機械や機械炉に対して行うハッキングのこと。
方法は異なるがサイレンスやテナークスの逆賊もオーバーライドを行って機械を従えている。具体的には、体内にオーバーライドモジュールを埋め込んで一時的に支配し、さらに追加で処置を行うことでより支配を強固にしている。その為か、凶暴な機械獣はモジュールを埋め込めず一旦拘束されていたりする。
機械炉
各地に点在する機械の生産工場。中に入ることができ、ダンジョンのようになっている。最深部でコアをオーバーライドするとオーバーライド可能な機械の種類を増やすことができる。
ヘファイストスの管轄で、ネットワークを通じてシステムに侵入することで内部を作り替えて機械炉化させることも可能。その為、作中の機械炉が最初から機械炉として作られたのか改造された結果なのかは不明。
導きの塔
カージャの領地にあるデータ送信装置。ヘファイストスが建造し、ミネルヴァがスワームを停止させるコードを送信するのに使われた施設。その後、謎の信号を受信し暴走したハデスによって再起動コードを送信するために使われようとしていた。
フォーカス
人間のこめかみに装着できる小型の拡張現実感デバイス。装着者だけが見える視覚的な3Dインターフェースを表示する。機械やアイテム、各地で見つかるデータのスキャンや解析、古の遺跡のホロロックや機器の操作などに利用できる。ファロ・オートソリューション製で、一般市民が使えるパーソナルデバイスとして開発された。
前作ではアーロイとサイレンス、エクリプスの一部が使用していたのみだったが、今作では予備のフォーカスを使ってアーロイの仲間たちが古の知識や文化の学習に用いたり、アーロイと同じように機械などのスキャンに使用している。また、アルヴァはアーロイ達と合流するまでは旧式のフォーカスを使用していた(旧式の場合、新しいフォーマットのデータが再生できない)。

古の世界の用語

ファロの災禍
約1000年前に地球の生物圏を壊滅させた無人兵器の暴走事故。当時コラプターなどのファロ社製無人兵器群、通称スワームが世界各地で運用されていたが、原因不明のシステムトラブルから指揮システムが崩壊。これを非常事態と判断したスワームは生物資源の燃料転換や自己複製などの非常用機能を自己判断で使用し始め、無限に増殖しながら人間を含む動植物全てを燃料として喰い尽くす大災厄と化した。人類もあらゆる方法で阻止を試みたが圧倒的なスピードで増え続ける無人兵器を止める事は出来ず、僅か16ヶ月で地球の生物圏は食い尽くされ人類を含む全ての動植物が死滅した。
プロジェクト・ゼロ・ドーン
エリザベト・ソベック博士によって発案された完全自動テラフォーミングシステムの作成計画。ファロの災禍を止める事は不可能と判断した博士は止めるのでは無く、災禍が終わった後の地球を一から再生させる道を選んだ。この計画によって作られたのがガイアである。ガイアは完成後、スワームの停止コードを解読し全スワームを停止。その後テラフォーミングマシンを作成し荒れ果てた地球環境を再生し不毛な大地を蘇らせ、動植物や人類を再生させた。前作でオリジナル・ガイアはハデスの暴走を止めるために自爆消失してしまったことが判明する。
ファー・ゼニス
ファロの災禍の際に、宇宙船オデッセイでシリウス星系に向かう計画を立てていた人類の一団。前作でも名前が出ておりオデッセイの爆発事故により計画は失敗したと思われていたがそれは偽装であり、実際にはシリウス星系に到達していた。コロニーを建設し、数百年もの時間を仮想空間の中で遊び暮らしていた。だが突如コロニーが崩壊して大半が死亡し、地球に帰還することになる。ガイアのシステムを奪おうとしておりガイアの機能を使って地球の生物圏を自分達に適した環境にリセットする事が目的と推察されている。ゼニスのメンバーは過去にシリウスに向かった人類の子孫と思われていたが、ベータの発言から不老化治療を受けて生き永らえている当時の人物そのものと判明する。アーロイ達との最終決戦で12人全員が全滅したと思われていたが、DLC「焦熱の海辺」にて13人目のメンバーであるウォルター・ロンドラがロサンゼルスにいることが判明する。
ホットゾーン危機
南北戦争以来となるアメリカの内戦、および史上初のロボット部隊と人間部隊の本格的な戦争。
2036年にネバダ州などのアメリカ南西部が気温上昇による居住不可地域「ホットゾーン」に指定され住民の強制移住が命じられると、地元住民はこれに激しく反発、ロベルト・メディーナがレアアースで得た収益で住民を支援し、地元を拠点とする軍の部隊JTF-10もこれに合流した。連邦政府が鎮圧のためにドローン部隊[注釈 4]を送り込むと、エドワード・デ・ラ・ホーヤ大佐の指揮の下でこれを幾度も巧みに撃退するが、2037年8月20日にモハベ基地での戦闘中にドローンのパワーケース破損が原因で核爆発が発生し両軍とも壊滅、メディーナやデ・ラ・ホーヤら主要人物も戦死した。
その後中立派のアン・ファラデイの呼びかけにより停戦が成立。このときの彼女の一致団結を呼びかけるスピーチを記録したホログラムは、部族を武力で統一した直後のヘカーロの思想に大きな影響を与えた。また停戦前後に平和維持活動を先導した人々を彼女が「勇士」と呼んだことがテナークスの勇士の由来となった。
古の遺跡
ファロの災禍以前の人工建造物のこと。朽ち果ててしまっているが各地に残っている。

地理

聖なる地
ノラ族の住む地域。カージャの居住地のさらに東にある。
メリディアン
サン・カージャの首都。現サン王アヴァードが統治する
禁じられし西部
今作の主な舞台。ウタルやテナークスが治める地域。現在のアメリカ大陸の西部にあたる。
恐れの谷
焦土の光手前のカージャ側の領土。
チェーンスクレイプ
恐れの谷にあるオセラム族の居留地。周辺地域に古の遺跡の掘削場が多数ある。
焦土の光
テナークスとカージャの領土の境にある国境の門。和平交渉のための会談が各部族の使節団により開かれる場所。和平交渉の際にレガーラの襲撃に合う。
侵されざる地
カージャとテナークスの領土の間にある中立地帯。和平交渉の一環で中立地帯となっている。
歌の平原
侵されざる地の北にある、ウタル族が住む穀倉地帯、およびその中央にあるウタルの首都。
古代のパラボラアンテナの上に、植物を編んで巨大建造物を構築している。
ハデスの試験場
ハデスの機能試験場となっていた施設。ハデスの試験に使われていたガイアのバックアップが発見されるが、副次機能がない状態だった。
修理区画TAU
ウタル族にとって神聖な場所とされる聖なる洞窟のこと。ウタル族に崇拝されている大地の神(プラウホーン)が定期的に入り修理されていた場所。
地域管理センター(拠点)
ゼロ・ドーンの後継者たちが、テラフォーミングの活動を監視するための場所として建造された場所。アーロイ達の拠点となる。
中枢はあくまで約20年前に自爆によって崩壊したガイアプライムで、それ以外の拠点はあくまで周辺地域のコントロールを目的としている。
樹海
テナークス族の聖地にしてヘカーロの居城。古の時代に建設された「モハベの戦場跡記念館」の遺跡で、内部にはテンの活躍を称えるホログラム映像が展示されている。
闘技場
樹海に併設されたテナークスの闘技場。闘技場で戦うことでメダルを獲得することができる。闘技場のメダルを集め交換することで非常に強力な武器や防具を手に入れられる。闘技場のランクには初級、中級、上級、熟練、伝説がある。
亡びの地
テナークスからは「天空塔の島」と呼称される。かつてのサンフランシスコ。
祖国を救う技術を求めるクエン艦隊の目的地であり、テッド・ファロが没したとされる遺跡「テーベ」がある。
周辺海域は潮流が激しく、船無くして本土との往来は不可能。
焦熱の海辺
DLCの舞台。テナークスの居留地より南にある、かつてのロサンゼルス。大規模地殻変動により大地は割れ、マグマや間欠泉が噴き出している。ロンドラが経営していた小惑星採掘企業「ヘヴン¢」の拠点や、彼が建設したテーマパーク「パンゲア・パーク」がある。中央の島にはゲリット提督率いるクエン海軍のキャンプ「船団の果て」がある。

その他

ファイアグリーム
扉を塞いだり壁にくっついている爆発性の植物のようなもの。点火装置で爆破することができる。
ストライク
禁じられし西部のテナークス族が遊んでいる2人対戦のボードゲーム。地形効果のある盤面に、機械獣を模した駒を配置して、戦略的に対戦相手に勝つことを目的にしたゲーム。
アダマント・リース
鉄の花の正式名称。元々はバイオマス転換システムを開発した研究所が、スワームの暴走の片鱗を知ったファロの指示で開発したバイオマス転換できない人造植物。完成はしたものの生物圏絶滅には間に合わず、ガイアの解析によれば仮に間に合ったとしても代謝管理装置をハッキングされ枯死させられただろうと推測されている。
作中で登場するのは、その研究所に逃げ込んだデメテルが植物を守るためにばら撒いていたもの。研究所に漂着直後から行っていたようであるが、ハデスが起動していたためなのか機械獣が(環境維持のために)草木を貪ることへの抵抗なのかは不明。
ネメシス
ファー・ゼニスがシリウスで開発した人格デジタル化・転写システムの実験機。
開発目的としては失敗作であったが精神系データベースとしての利用価値から封印・放置されており、その間に内部で人格が発現し暴走。研究過程でデジタル化されたファー・ゼニスメンバーの人格から得たあらゆる権限を用いてシリウスコロニーを破壊した。
常軌を逸したファー・ゼニスのコピー人格と共に封印された事からファー・ゼニス、ひいては人類を憎んでおり、脱出したファー・ゼニスの生存者がガイアを狙って地球へ向かっている事に気付くと地球へ絶滅信号ウイルスを送信し、先んじてガイア諸共地球を滅ぼそうとしたのがハデス暴走の真実であった。

注釈

  1. ^ 彼がホルスの中で建造していた宇宙船は核熱ロケットエンジンを搭載しており、発射時に最大半径1600kmを致死量の放射性降下物で汚染するという危険極まりない代物である。
  2. ^ デスブリンガーの残骸は各地に存在し、そこから剥がされた搭載火器「デスブリンガー砲」はしばしば登場する。
  3. ^ このため、クエストの中には戦死したウタル族の種入れを回収し、遺族に渡す追加任務が設けられているものもある。
  4. ^ 戦闘用ドローンの普及により、主要国の軍隊は無人化が進んでいた。2040年代になると一層普及し、人間の兵士の解雇や有人兵器の破棄が進んだ。これが後に「ファロの災禍」を止められなくなる遠因となる。

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