Dragon's Dogma 登場人物

Dragon's Dogma

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 23:14 UTC 版)

登場人物

声優は『DARK ARISEN』のもの。

主な登場人物

キナ
声 - 小松由佳
主人公の幼馴染でありヒロインの一人。覚者となった主人公の身を案じており、竜と覚者を調べるようになる。村を離れ、呪い師の森へ一人で向かうなど行動力がある。より詳しく竜を知るために大教会へ行くことを望み、そのために修道院で暮らすようになる。
サブクエスト「静かな誓い」を完了すると大教会へと旅立ち、しばらく登場しなくなる。その後、メインクエスト「滅びの賛歌」受注後に修道院に再び姿を現すようになる。
メルセデス
声 - 沢城みゆき
ドラゴン襲来のため隣国から救援に来た女騎士。宿営地で主人公と出会う。最初は覚者の力に懐疑的だったものの、覚者が宿営地を襲撃したハイドラの首を落とすと言う活躍を見て認め、共に領都を目指すこととなる。
隣国の姫君[13]でもあり、竜に対する援軍として馳せ参じた。だが実際には武勇に優れた兄ではなく実力のない彼女が派遣されたことから、政治的要因として遣わされたにすぎない。このことは城内でも囁かれており、自身もそれを認めている。
風断ち砦の蜂起の際、功を焦って真っ先に砦へ向かいジュリアンと対峙。
互いに国は違えど、援軍として参戦したはずが何故裏切ったのかと訴えるも、上記の政治的要因で派遣されたことを追及され決闘を行うこととなる。決闘に介入せずに見届けた場合はシルバーレイピアが貰える(介入した場合はカットラスになる)
ジュリアンのその後に関わらず、半島を離れ隣国へ帰還する。
レイナード
声 - 逢坂力
半島の各地で商売を続けている旅の商人。海風の街道でゴブリンに襲われているところを主人公に助けられる。
カサディスや領都の他、宿営地や長城砦など様々な場所でその姿を見ることができる。また、フォーニバルの裁判の際、「判決は金で動かせる」と言いつつ偽物の証明書を販売する。
自身の父の痕跡を追っており、取引回数を重ねると痕跡の「日記の切れ端」の捜索を主人公に依頼する[14]。全ての切れ端を渡すと真実を知り、目的を果たした事から行商を辞め以降は登場しなくなる。
マデリン
声 - 甲斐田裕子
金にうるさい女商人でヒロインの一人。ドラゴンの襲撃で商品を失い、カサディスで途方に暮れていたが偶然出会った主人公に護衛を依頼し村の外へと旅立って行く。自身の店を持つことが夢であり、領都にて遂にその夢を叶える事となる[15]
商売に精を出すあまり非合法な品を扱い[16]、結果的に救済との関係を疑われて領都を追われることとなる[17]
セレナ
声 - 潘めぐみ
呪い師の森に暮らす魔女の孫でありヒロインの一人。感情の起伏に乏しく、"おばあちゃん"の死後一人で暮らしている。ハーブ酒作りに長けており、各種ハーブと交換に分けてもらえる。
正体は覚者ソフィアのポーン。
ドラゴン出現の原因と思い込んだ市民や兵士たちに家を襲撃され、殺されそうになっていたところを主人公に助けられる。その後、カサディスの主人公の自宅に保護される[18]
メイソン
声 - 安元洋貴
領都グラン・ソレンにて"救済"の調査を行う男。
覚者である主人公に協力を依頼し、共に調査を行うようになる。どこか掴めない男であり、殺人すら許容する冷徹な一面を持つ。正体は大教会から派遣された密偵であり、異端である"救済"を調べていたのもそのためである。
メインクエスト「霊廟に響く呪詛」で救済幹部を殺さなかった場合は主人公に失望し、以降は登場しなくなる。
エリノア
声 - 伊瀬茉莉也
領王エドマンの正妻でヒロインの一人。
隣国より嫁いできたばかりであり、年の離れた領王ともあまり良い関係ではない。
謁見のため城にやって来た主人公と偶然出会い、恋に落ちる。その後、侍女マーベルの手引きで覚者を自室に呼び寄せるもエドマンに見つかり、涸離宮に幽閉される[19]
終盤、マーベルの依頼を受けた主人公によって涸離宮から助け出され、母国に戻って行った[20]
ジュリアン
声 - 浪川大輔
ドラゴン襲来のためにボルドア領から来た騎士。ドラゴン襲来の危機に隣国共々団結すべきと考えており、城内ですら団結が取れていない様子を見て落胆している。
実際は裏で"救済"と通じ、組織内で"無名騎士"と呼ばれる存在。上記の団結など本当は一切考えておらず、エドマンが2度目の竜征を達することで母国よりグランシスが優勢となることを危惧している。中盤、兵を率い風断ち砦にて蜂起し、メルセデスと決闘を行う。
決闘の際の主人公の行動によって彼の展開が変わる。決闘を見届けた場合は逃亡、介入して倒した場合は死亡、倒した後に竜の鼓動で蘇生させた場合は自ら出頭し、城の牢屋に監禁となる。
監禁された場合、牢屋にいる彼に会いに行くと反乱を起こした本当の理由を主人公に伝え、魔道盾ウィザードオブウィザードをくれる。
サヴァン
声 - 上田燿司
プロローグにて操作する古の時代の覚者。
ファイターのジョブに就いており、穢れ山の頂にある竜の住処を目指す。竜の元へつながる扉を開くところでプロローグは幕を閉じる。
終盤、エヴェーフォールを抜けた先にて神たる存在、界王として再び姿を現し、メインポーンと共に主人公に戦いを挑む。
主人公に敗れると事情を説明した後、神断ちの剣であるリディルを渡して解放を求め、覚者にリディルで貫かれることで円環の輪から解放される。
なお、彼が界王として登場するのは初回プレイとタイムアタックモードの時のみ。
ドラゴン
声 - 小川真司
突如カサディスを襲撃した深紅の巨竜。主人公の心臓を奪い去り、覚者とした。穢れ山の神殿に巣食い、滅びを与える存在として畏怖されている。
エリシオンからは「偉大なるグリゴリ」と呼ばれている。
かつて竜識者、エドマンの心臓を奪い取った竜そのもの。カサディスを去った後、長城砦にて再会。主人公の最も大切なものを穢れ山へと連れ去り、自身に挑むか生贄を差出し力を得るか選択を迫る。

カサディス

アダロ
- 永井一郎
漁村カサディスの村長で、主人公やキナの育ての親。かつて各地を旅したことがある。
バルミロ
声 - 平川大輔
漁村カサディスの漁師。動植物の研究者になるのが夢で、頻繁に村の外を探索しては珍しいものを調べているが、思い立ったら後先考えずに行動する性格のため頻繁に危機に陥っている。
村にいないことを心配したメリンに捜索を依頼された主人公に行く先々で行き倒れとなっているところを助けられる[21]
生粋の探究心からか村を出て旅に出ることを望んでおり、主人公に旅のお守りなどの物資集めを頼む。全ての物資を用意すると主人公と一晩酒を酌み交わし、どこかへ旅立つ[22]
ポール
カサディスにいる兵士。ドラゴンの襲撃時に古井戸の中に逃げ込んだが、その際に井戸の奥の異音に気付く。しかし、臆病な性格のため奥には進まず、そのまま井戸から出て住民に注意を呼び掛けていた。注意を呼び掛けている際、話しかけてきた覚者に井戸の調査を頼む。
ローリック
カサディスの住民。井戸の底で一人酒を楽しもうとしていた際、ポールと同じく井戸の奥の異音に気付く。その後、井戸の入口で大声で叫び足止めをしていたが、叫び声を聞きつけた主人公に井戸の調査を依頼する。
メリン
カサディスの住民。妻のマイラと子のルイスと3人で暮らしている。コルテスという弟がいたが、ドラゴン襲来の際に命を落としている。頻繁に行方をくらますバルミロを心配し、主人公に捜索を依頼する。
パブロス
カサディスで宿屋を営む男性。彼の宿屋は宿泊料金は安いものの、スキル変更・ジョブ変更ができない。ドラゴン襲撃後、村に現れるようになった盗賊の捕縛を依頼する。
クレメント
カサディスにある教会の司祭。まだ若いが、村人からは信頼されている。お祈りを行うための経典を失くしてしまい、主人公に捜索を依頼する。

領都グラン・ソレン

エドマン
声 - 菅生隆之
領都グラン・ソレンに居城を構えるグランシス半島の領王。元覚者であり、かつて現れたドラゴンを撃退し王となった。そのため竜王とも呼ばれる。しかし、どのようにドラゴンを退けたかは誰も知らず、付き従っていたポーンも見つかっていない。
実際はドラゴン討伐を行っておらず、代わりに生贄を捧げて王になった男。
愛する者を犠牲にして生き続けたこと、新たな覚者の出現などが重なり精神的に追い詰められており、体調がすぐれない。
ドラゴンと覚者の関係を知っている事から、内心では主人公に王位を奪われることを恐れており、メインクエスト「決戦」受注後はドラゴン討伐を諦めるように忠告する。
ドラゴンの死後はその身に心臓が戻ったことから急激に老化。「人がドラゴンに勝つことなど不可能」と考えていたことから、主人公がドラゴンと契約を交わして自身に呪いをかけたと思い込み剣を手に襲いかかるが敗北。
その後、主人公を反逆者扱いし兵士たちに捕らえさせようとするが逃げられてしまう。
城内の兵士を一掃した上で攻撃すると戦う事ができるが、この時のエドマンは桁外れの斬撃を放ってくるため正攻法ではまず勝てないようになっている。倒すとポーン性格矯正薬をドロップする。
フェステ
声 - チョー
領王の道化師で、媚びた笑顔ながらも、強い者のそばで生きることを信条としている。
常に道化師らしい言動だが、中には領王に関する核心的なことを話すなど様々な事情を知っている模様。
オルダス
声 - 相沢正輝
城内に勤務する政務官。主人公に様々な任務を伝える。
フェデル
領都城内で働く政務官。内偵調査の末に怪しい動きをする部隊の存在を掴み、その詳細を記した領王宛の密書の回収を主人公に依頼する。一方でその密書を巡ってダリオ達からは造反を捏造してまで領王に取り入ろうとする卑しい男と評される。
話が進むとジュリアンの考えに賛同したダリオ達が反乱を起こし、フェデルの内偵調査が正しかったことが証明される。
フォーニバルと懇意らしく、裁判の際には彼の無罪嘆願書をくれる。
マクシミリアン
声 - 土田大
領都正規軍団長。家柄は良いが、家督争いを避け、現在の地位にいる。覚者に竜征の任務を与える他、"救済"の調査も依頼する。
終盤に領王の命令で大勢の部下を率いて主人公を捕縛しようとするも、エヴァーフォールの穴に逃げられてしまう(この時のセリフは好感度によって異なり、好感度が低いと主人公を気に入っていなかったことを話す)。
以後は富裕区で見回りをしており、立ち入ると襲いかかってくる。
ゲオルグ
グリフィン討伐部隊の隊長。最初は領都付近でグリフィンを討伐しようとするも、仕損じてしまう。その後、蒼月塔へ逃げたグリフィンを主人公と共に討伐する。
エルサー
領都兵士。普段は宝物庫の番兵をしている。夜になると扉付近から姿を消す事があるため、この時に宝物庫に侵入してアイテムを入手する事もできる。城内の兵士の中では唯一主人公からの戦闘ダメージが通らないキャラクターであり、彼を倒すには特殊な戦闘方法を取る必要がある。
ジャコブ
領都兵士。普段は牢屋の看守をしている。エリノアと逢瀬して牢屋に入れられた主人公を嬉々とした様子で拷問していた[23]
捕まった場合は彼に保釈金5000Gを払えば出してもらえる。ただし牢獄の鍵を所持していればその必要はない。牢獄の鍵を持っておらず、なおかつジャコブが死亡している場合はゲーム中の時間経過で彼がリスポーンするまで待つか、チェックポイントからやり直す必要がある。
ロラン
領都兵士。蒼月塔にて主人公たちがグリフィンを討伐したところに現れ、領都に戻り戦果を報告するよう伝えた。
マーベル(英語音声ではミラベル)
声 - 中村千絵
エリノアの小さい頃からの使用人。昔の癖で度々エリノアお嬢様と呼んでしまう。言葉尻に「ねぇ」をつけるのが口癖。主人公とエリノアの逢瀬の手引をした[23]
最後は涸離宮から助け出されたエリノアと隣国の迎えの者と共に、母国に戻って行った[20]
フォーニバル
領都富裕区に住んでいる富豪。国益に大きく貢献しているが、献上品の一部を横領するなど、様々な裏の顔を持つ。本人も清廉潔白で無いことは自覚しており、これらは必要悪だと思っている。
物語中盤、横領・収賄・機密漏洩・監禁・救済への関連など様々な罪状で査問告発を受ける。覚者が証拠品を集めることで判決を左右することができ、有罪になった場合終身刑となるが、無罪になった場合は主人公に感謝し、商品を安く提供するようになる。
シモーヌ
声 - かないみか
フォーニバルの娘。反抗期の真っ盛りで、非常にわがままな性格。フォーニバルの依頼でシモーヌの面倒を見ることになった主人公をこき使う。
フォーニバルが終身刑になった場合、屋敷から追い出されて領都貧民区にいる。
アッサラーム
声 - 立木文彦
領都組合宿の主人。領都に敷かれている政令で、主人公に協力する。宿泊、倉庫整理の他、ジョブチェンジなどを扱っている。
エヴァーフォール出現時に宿を失うも、ポーンギルドで商売を再開している。
『DARK ARISEN』では、彼のみ会話で好感度が上がらないようになっている。
バーナビー
領土西部にあるポーンギルドのリーダーである青年。エヴァーフォールの調査を主人公に依頼する。
ステファン
領都にいる訳ありの男。元々は領都にあった研究所でサロモの同僚として働いていた。強大な魔力を宿す「サロモの魔道書」を探しており、主人公に捜索を依頼する。魔道書を渡すと後にメインクエスト「天を衝く咆哮」で再登場する。
主人公やゲオルグ率いる部隊が蒼月塔の頂上でグリフィンと対峙した際、サロモの手掛かりを追って蒼月塔を調査していたところで彼らと出くわし、強力な魔法を使って加勢してくれる。
魔導書の贋作を渡した場合は詠唱に失敗し、主人公にニセモノを掴まされたのではないかと疑惑の目を向ける。その後話が進むと疑惑が確信に変わったようで主人公に恩返しをしたことを自嘲し、はっきりと嫌悪感を示すようになる。
オースティン
領都職人区で暮らす鍛冶屋の男性。息子が死んだことで絶望し、息子を生き返らせようと藁にもすがる気持ちで様々な方法を試していたが、竜の鼓動の欠片を集めている際に虚しくなり、主人公に竜の鼓動の欠片を託す。
その後、竜の鼓動を集めた主人公に息子を生き返らせてもらい感謝する。
ウイラム
オースティンの息子。幼いころからの心臓の病気で息を引き取るが、竜の鼓動によって生き返る。
ジャスパー
領都で演説をしている男性。金策に困ったフォーニバルの依頼を受けた主人公に説得され、妻のサラ、息子のピップの了承と当面の生活費を条件に家を立ち退くことになる。
以降は領都職人区で野営している。ただし、主人公が土地を買うことで立ち退かせずにクエストをクリアすることもでき、その場合は珍しいアイテムをくれる。
立ち退かせたか否かでエヴァーフォール出現時の彼の生死が決まり、立ち退かせなかった場合は崩壊に巻き込まれて死亡してしまうが、立ち退いていた場合は職人区にいるため生き残る。
サラ
ジャスパーの妻。夫と同じく主人公に説得され、家を立ち退く。
立ち退かせていなかった場合、エヴァーフォール出現時に崩壊に巻き込まれ、夫と一緒に死んでしまう。
ピップ
ジャスパーの息子。両親と同じく主人公に説得され、家を立ち退く。
立ち退かせていなかった場合でも生き残るが、両親が帰らぬ人になったことで主人公を逆恨みし、悪魔呼ばわりする。
モンテバンク
領都でクズ物屋を営む男性。古代文字の解読なども行える。「人間がドラゴンに勝てるわけがない」と思っており、ドラゴンを討伐したという領王を信用していない。
また、贋作の製作が得意で、彼に贋作を作ってほしい物と金を渡せば、一日で精巧な贋作を作ってくれる。そのため彼の店は「贋作屋」とも呼ばれている。
サロモの魔導書や竜王の指輪といったクエストアイテムも複製でき、これら贋作を依頼者に渡した場合は会話やシナリオが変化することもある。
領都崩壊時にアッサラーム同様店を失うが、アースミスの酒場付近で商売を続けている。その際「領王は民も街も救えなかった」と笑いながら語っている。
キャクストン
領都で武器屋を営む男性。魔法はあまり好きではない。
ある程度話が進むと主人公に凄腕の商人と取引ができる彫像の捜索を依頼する。
アースミス
領都で酒場を営む男性。元々は兵士だったらしく、主人公に様々な武勇伝を語る。
酒場にある掲示板で受けられるクエストは、指定の物を彼に渡すことで達成となる。
アンセル
領都の城で働いていた庭師。作業中にフェデルとフォーニバルの密談を聞いたために投獄されてしまうが、トムリンの依頼を受けた主人公の助けで脱獄に成功、息子と共にカサディスへ逃れる。
フォーニバルの裁判の際には、有罪の証言をする証人として同行させられる。
トムリン
アンセルの息子。行方をくらました父の手掛かりを探しにカサディスにやってきたところ、偶然出会った主人公に父親の捜索を依頼。脱獄してきた父親と再会を果たす。
ハスレット
領都富裕区の教会の修道士。教会の命でジーンと共に水神の祭壇跡の調査に来ていたが、教会一の臆病者であるために内部には進まず、先行したジーンが戻らなかったため恐怖に駆られ、応援に駆け付けた主人公に捜索を依頼する。
その後ジーンの死亡が確認されると、「彼の無念を晴らすため」と主人公に石板の回収を依頼する。
ジーン
領都富裕区の教会の修道士。水神の祭壇跡の調査を行っていたが戻らず、主人公が彼を発見した際にはすでに息絶えていた。

"救済"

エリシオン
声 - 坂東尚樹
「ドラゴンによる人間社会の破壊こそすべての魂にとっての救済である」とうたう教団"救済"のリーダー。
サイクロプスやハイドラを操り、主人公の行く手を遮る。救済のシンボルが一つ目であるため、その教義に心酔して片目を潰している[24]
終盤、一斉蜂起し長城砦を制圧。ドラゴンを呼び出し破滅を与えようとするも、そのドラゴンによって踏みつぶされて死亡する。
マルセロ
"救済"の幹部。異教の地下墓所で行われていた集会に参加していたが、逃走時にメイソンに捕えられて主人公に突き出されるも命乞いをする。
なお、主人公が見逃してもメイソンに殺されてしまうため、選択に関わらず結局死んでしまう。なお、竜の鼓動を使用すれば生き返らせる事もできる。
バルザック
"救済"の幹部。異教の地下墓所の最深部で入団してまだ日の浅い救済のメンバーを殺し、その死体を使ってスケルトンを呼び出していた。裏切り者のタガートとディランを始末し、主人公にも襲いかかる。
ジョブはメイジで、自身も多数の魔法で攻撃する他、スケルトンを呼び出し続ける。
タガート
"救済"のメンバー。世界の滅びなどに興味はなく、金目当てに活動を行っていた。領都歓楽区の橋の下でディランと密会を行っており、密会が発見されると覚者に取引を持ちかける。展開によっては裏切り者として地下墓所の奥深くでアンデッドに襲われている(助けることは可能だが、クエストの展開は変わらない)。
ディラン
"救済"のメンバー。まだ入団して日が浅い新人。領都歓楽区の橋の下でタガートと密会を行っており、密会が終わると領都のどこかに鍵を隠し、教団本部へ向かう。展開によってはタガート同様地下墓所でアンデッドに襲われる(同じく助けることは可能)。
トルス
"救済"のメンバーである領都兵士。主人公を偽の情報で峠の関所に向かわせ、オルダスを昏倒させて偽の情報の発覚を遅らせる。その間に献上品であるコカトリスを復活させて領都を混乱に陥れるが、自身もコカトリスの攻撃に巻き込まれて死亡する。

その他の登場人物

バーン
宿営地の兵士長。徴募隊員の訓練も担当している。
メインポーンを呼び出した覚者に、ポーンとの共闘についてレクチャーを行う。
終盤になると、訓練所で彼と一騎討ちをすることができるようになる。
竜識者
声 - 小山力也
ヒルフィギュアの丘の祠に隠遁する元覚者。心臓を奪われたまま取り返すことができず悠久の時を生きている。体の大部分は黒化しており、既に現世の存在では無くなりつつある[25]
前線を退いたため、主人公ら次代の覚者へ助言を与えている。
ドラゴン討伐後、心臓がその身に戻り、止まっていた時が流れたため一瞬にして灰となった。
愚者
竜識者の元に控える彼のポーン。いつもよくわからないことばかり言うため愚者と呼ばれるようになった。ヒルフィギュアの丘に描かれた地上絵は彼が描いたものである[26]
ソフィア
呪い師の森に暮らしていた魔女。セレナの"おばあちゃん"であり元覚者。既に故人であり、幽体で姿を現す。
セレナにポーンが人間になることを伝える。
サロモ
魔術師。元々は城下町にあった研究所で研究をしていたが、野心と独占欲が強かったためか、研究を自分のものにするために同僚を殺害し研究資料を隠滅、そのまま行方をくらました。
その後再び城に現れ、国宝の「竜王の指輪」を奪って逃走。蒼月塔の頂上でオルダスの依頼を受けた主人公と対峙するも、戦いの末に敗れ、頂上から落下して死亡する。
ジョブはメイジ。バルザック同様スケルトンを呼び出すが、戦闘能力は圧倒的に高く、「竜王の指輪」を持っているため魔法の詠唱が非常に短い強敵。
モール
エルンスト城塞跡を根城にしている盗賊団の長。強面な見た目とは裏腹に理知的な性格で、彼の率いる盗賊団は規律や掟に厳しい。
ステファンが欲している「サロモの魔道書」を奪った人物でもある。好感度が高いと魔導書を譲ってくれるが、低い場合は自力で探すように言う。
パイク
モールの部下。掟を破って盗賊団を抜け、カサディスで盗みを行っていたがパブロスらの依頼を受けた主人公に捕えられる。その後は盗賊から足を洗い、カサディスで暮らしているが、選択によっては盗賊団に戻る。
オーフィス
声 - 織部ゆかり
衝天砦跡を根城にしている盗賊団の長。大の男嫌いで、パーティに男がいると即交戦状態になる。モールの盗賊団とは違い、彼女の盗賊団は「ボスの命令に逆らわなければあとは自由」というスタンスをとっている。
ベシア
オーフィスの部下。オーフィスのペットであるサイクロプスの餌やりを担当しているが、毎回自身が食べられそうになっており、主人公に代わりに餌をやるよう依頼する。
アロン
石切り場付近にいる商人。石切り場を抜けて近道をするためにやって来たが、石切り場跡に多数の魔物が棲み着いているせいで通れず、主人公に魔物の掃討を依頼する。
クエストをクリアすると石切り場内に店を構える。彼の店では映画『ベルセルク』とのコラボ装備が購入できる。(PS3、Xbox360版のみ)
ダリオ
風断ち砦に駐屯する部隊の隊長。思慮深い性格で、部下からの信頼も厚い。
彼が駐屯している砦は深刻な物資不足に悩まされており、主人公に補給の催促を依頼する。
終盤ではジュリアンの考えに賛同して救済に通じた兵士たちを集めて領王の戦力を削ぐべく反乱を起こす。
その不穏な動きはフェデルに掴まれており、報告をまとめた領王宛の密書を巡っては主人公に部下を差し向け、フェデルではなく自分たちに密書を渡すように要求する。
ガブリエン
風断ち砦に駐屯している兵士で、ダリオの部下。フェデルの依頼で密書を回収した主人公に接触し、密書の横流しをするよう頼む。
カストル
風断ち砦に駐屯している兵士で、ダリオの部下。フォーニバルの裁判の際、砦を離れられないダリオが自身の代わりに無罪の証言をする証人として彼を遣わす。
サイラス
宿営地に駐屯している兵士。メルセデスがハイドラの首を輸送する際にも同行しており、グリフィン討伐作戦にも参加している。展開によっては蒼月塔の外壁を進んでいる最中にグリフィンの攻撃で戦死する。
ウェストリー
宿営地に駐屯している兵士。グリフィン討伐作戦に参加するが、蒼月塔の外壁を進んでいる途中、グリフィンに捕まって窮地に陥る。彼の生死は主人公の行動次第で決まり、グリフィンを怯ませることができれば救出できる。
ロベール
眩み砦奪還部隊の隊長。主人公が先行して砦内を撹乱している際に多数の兵士を率いて眩み砦に突入、制圧作戦を展開する。
彼が生還したか否かでクリア時の報酬が大きく変わる。また、奪還部隊との合流前に彼を弓矢などで殺害するとその場でクエストクリアとなる。
ジェローム
峠の関所でロネルと共に見張りを行っている兵士。オルダスから「深手を負った遠征兵士がいるので事情を聞いてくれ」という命を受けた主人公が関所に来た際、そのような事は起きていないと説明、急いで領都に戻るべきだと進言した。
エストマ
長城砦の兵士。"救済"に城を襲撃された際、救済のメンバーが呼び出したキメラに怯えて砦の奥に繋がる扉を施錠し立てこもっていたが、主人公がキメラを倒したことで安心し、扉を開けて逃げて行った。

  1. ^ Denby, Lewis (2012年1月21日). “Dragon's Dogma preview”. Eurogamer. 2020年5月15日閲覧。
  2. ^ a b ドラゴンズドグマ公式サイト”. カプコン (2011年4月12日). 2011年4月12日閲覧。
  3. ^ a b 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  4. ^ 株式会社カプコン|vol05.小林 裕幸(開発者インタビュー2011)”. 2017年11月15日閲覧。
  5. ^ a b 『ドラゴンズドグマ』 アクション×RPGの超大作!正統派ハイ・ファンタジーの世界を駆け抜ける歓び”. ダ・ヴィンチニュース (2012年6月6日). 2017年5月24日閲覧。
  6. ^ Dragon's Dogma: Why Bother? I'll Tell You”. Game Informer (2012年3月21日). 2012年4月15日閲覧。
  7. ^ 株式会社カプコン|シリーズソフト販売本数”. カプコン. 2019年9月27日閲覧。
  8. ^ a b 株式会社カプコン|ミリオンセールスタイトル”. カプコン. 2017年5月24日閲覧。
  9. ^ デビルメイクライは『3』に一番思い入れがある【ゲームクリエイター伊津野英昭】 日刊SPA! 2013年4月22日
    GDC 13: カプコン伊津野氏が明かした『Dragon's Dogma』の企画が通るまで Game*Spark 2013年3月29日
  10. ^ 「ドラゴンズドグマ 2」開発中!! 「10周年ファンミーティング」にて発表”. game.watch (2022年6月17日). 2022年6月28日閲覧。
  11. ^ 追憶の石碑の記録者
  12. ^ エンディング「咆哮」より
  13. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、56頁。 
  14. ^ サブクエスト「旅路の果て」
  15. ^ サブクエスト「月下の追跡」
  16. ^ ただし、本人はその商品を非合法の品とは知らなかったという
  17. ^ サブクエスト「とんだ結末」
  18. ^ サブクエスト「ポーンの夢」
  19. ^ サブクエスト「逢瀬の代償」より。乱心したエドマンによって殺害されそうになるが、そのまま助けないでいるとエリノアは死亡し、以降は登場しなくなる。
  20. ^ a b サブクエスト「救いの手」
  21. ^ サブクエスト「過ぎた探求心」
  22. ^ サブクエスト「広き世界へ」
  23. ^ a b サブクエスト「逢瀬の代償」
  24. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、68頁。 
  25. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、74頁。 
  26. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、76頁。 
  27. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、176頁。 
  28. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、185頁。 
  29. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、150頁。 
  30. ^ 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、160頁。 
  31. ^ a b c 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、170頁。 
  32. ^ a b 『ドラゴンズドグマ オフィシャルデザインワークス ダークアリズンエディション』双葉社、172頁。 
  33. ^ ドラゴンズドグマ:ダークアリズン(PS4)”. イーカプコン. 2017年7月21日閲覧。
  34. ^ PC/PS4/Xbox One版「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」,オリジナルでDLCとして配信されていた各種コンテンツを収録することを発表”. 4Gamer.net (2017年7月20日). 2017年7月20日閲覧。/
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