利休道歌とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 利休道歌の意味・解説 

利休道歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/09/07 13:56 UTC 版)

利休道歌(りきゅうどうか)は「利休百首(りきゅうひゃくしゅ)」ともいって、千利休の教えをわかりやすく、覚えやすいように、和歌の形にしたもの。

百首と言っても実際に100あるものそうでないものが存在する。 咄々斎の反古襖に書かれたものが有名。 もともとは武野紹鴎のものがはじめで片桐石州の石州百首等が存在する。

一例

  • その道に入らむと思ふ心こそ我身ながらの師匠なりけれ
  • ならひつつ見てこそ習へ習はずによしあしいふは愚なりけり
  • こころざし深き人にはいくたびもあはれみ深く奥ぞ教ふる
  • はぢをすて人に物とひ習ふべし是ぞ上手の基なりける
  • 上手にはすきと器用と功績むとこの三つそろふ人ぞ能くしる



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「利休道歌」の関連用語

1
8% |||||

利休道歌のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



利休道歌のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの利休道歌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS