駒村康平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 03:34 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動略歴
千葉県出身。1983年東海大学付属浦安高等学校・中等部卒業。1988年中央大学経済学部経済学科卒業。同年通商産業省入省(国家公務員II種職採用)。1991年同省退職。 1993年社会保障研究所(現:国立社会保障・人口問題研究所)研究員。1995年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。 1996年国立社会保障・人口問題研究所研究員。1997年駿河台大学経済学部助教授。 2000年東洋大学経済学部助教授、2005年教授。2007年慶應義塾大学経済学部教授[2][3]。2019年生活経済学会副会長[4]。
著書
単著
- 『福祉の総合政策』(創成社, 2001年/新訂版, 2003年/新訂2版, 2004年/新訂3版, 2005年/新訂4版, 2008年/新訂5版,2011年)
- 『年金はどうなる――家族と雇用が変わる時代』(岩波書店, 2003年)
- 『大貧困社会』(角川・エス・エス・コミュニケーションズ[角川SSC新書], 2009年)
- 『年金を選択する―参加インセンティブから考える』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
- 『日本の年金』(岩波新書, 2014年)
- 『中間層消滅』(角川新書, 2015年)
共著
- (渋谷孝人・浦田房良)『年金と家計の経済分析』(東洋経済新報社, 2000年)
編著
- 『年金改革――安心・信頼のできる年金制度改革』(社会経済生産性本部生産性労働情報センター, 2005年)
- 『次世代のための家族政策の確立に向けて――家族支援政策は包括的な視点で再構築を』(社会経済生産性本部, 2007年)
- 『年金を選択する――参加インセンティブから考える』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
共編著
- (広井良典)『アジアの社会保障』(東京大学出版会, 2003年)
- (城戸喜子)『社会保障の新たな制度設計――セーフティ・ネットからスプリング・ボードへ』(慶應義塾大学出版会, 2005年)
- (清家篤・山田篤裕)『労働経済学の新展開』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
訳書
- A・シグノー『家族の経済学』(多賀出版, 1997年)
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.316
- ^ 『中間層消滅』(角川新書, 2015年)
- ^ 教員一覧 - 慶應経済について - 慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科
- ^ 生活経済学会歴代会長・副会長名簿生活経済学会
- 1 駒村康平とは
- 2 駒村康平の概要
固有名詞の分類
- 駒村康平のページへのリンク