香川県高等学校一覧 公立高等学校

香川県高等学校一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 17:26 UTC 版)

公立高等学校

赤色が第一学区、青色が第二学区、点線内の地域についてはどちらの学区の高校へも出願可能

香川県内の公立高等学校は県立29校、高松市立1校が設置されている。各高等学校への入学志願に対し、全日制のうち普通科理数科では志願者は自らの住所に応じて出願を行える高等学校を制限する通学区域(学区)を規定している。大まかには高松市を含めた県内東部(東讃地方)を「第一学区」、県内西部(中讃地方・西讃地方)を「第二学区」と分けられている(#通学区域(学区)参照のこと)。

2007年度入試から、東西二学区制を撤廃、推薦入試では校長推薦を必要としない「自己推薦方式」を導入する改革案を報告書に盛り込むことが決まった。これにより、事実上学区制は、撤廃されることが確実視されていたが、県議会から学区制撤廃について「慎重な取り扱いを求める決議」が全会一致で可決されたため、2007年度からの導入を断念。なお、「自己推薦方式」は、2007年度からの導入が決定された。

通学区域(学区)

県立高等学校については「香川県立高等学校の通学区域に関する規則」(1962年(昭和37年)制定)により、「全日制の普通科及び理数科」以外の課程 / 学科では通学区域を県下全域に、「全日制の普通科及び理数科」では第一学区又は第二学区の通学区域を定めている[3]。ただし、中高一貫校への規定があり[3]、併設型中学校(高松北中学校)から併設型高等学校(高松北高等学校)へ進む場合、別学区への出願特例(以下の表にある備考参照)は適用されない。なお、この規定内にて「香川県立高等学校の通学区域」を「学区」としている[3]

また、高松市立高等学校の通学区域は「高松第一高等学校の通学区域に関する規則」により、「普通科」を下表に示す通学区域、「音楽科」を県下全域としている[4]

両規則とも同学区内への転入予定者には例外規定がある[3][4]

香川県公立高等学校・学区表[3][4]
設置 学区 学科 区域 備考
県立 第一学区 全日制の普通科理数科 高松市、さぬき市、東かがわ市、小豆郡、木田郡、香川郡 高松市国分寺町は第二学区も可能。
第二学区 全日制の普通科・理数科 丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、三豊市、綾歌郡、仲多度郡 丸亀市綾歌町と綾川町は第一学区も可能。
全日制の普通科・理数科以外、
定時制通信制
県内全域
高松市立 第一学区[注 1] 普通科 高松市、丸亀市(綾歌町岡田上、綾歌町岡田下、綾歌町岡田西、綾歌町岡田東、綾歌町栗熊西、綾歌町栗熊東、綾歌町富熊のみ)、さぬき市、東かがわ市、小豆郡、木田郡三木町、香川郡直島町、綾歌郡綾川町
音楽科 県内全域
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

第一学区

高松市

さぬき市

東かがわ市

小豆島町

第二学区

丸亀市

坂出市

善通寺市

観音寺市

三豊市

琴平町

全県学区

高松市

丸亀市

坂出市

観音寺市

さぬき市

三豊市

三木町

綾川町

多度津町


注釈

  1. ^ 香川県の高等教育課による分類[5]より。

出典



「香川県高等学校一覧」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「香川県高等学校一覧」の関連用語

香川県高等学校一覧のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



香川県高等学校一覧のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの香川県高等学校一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS