絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 22:56 UTC 版)
概要
「笑ってはいけないシリーズ」通算17作目。シリーズとして「令和」最初の作品となる[1][2]。2005年放送の『絶対に笑ってはいけない高校』および2012年放送の『絶対に笑ってはいけない熱血教師24時』に続き、高校が舞台となるのは3度目となる。総合演出は、『行列のできる法律相談所』『世界一受けたい授業』『有吉反省会』などを手がける高橋利之が務めた[3]。
前年に放送された『トレジャーハンター』が近年の中でも視聴率がかなり低下してしまった事を受けて、本作では例年行われていた一部コーナーの統廃合が行われ、恒例となっていた「レクリエーション企画」「捕まってはいけない○○」は特別訓練と称した「脱出ゲーム」に統合され、「暴露シリーズ」「絶対に驚いてはいけない(怖がってはいけない)○○」といった基幹コーナーの一部は廃止され、「上島軍VS出川軍の闘い」は対決形式を廃した形に変更された。また、シリーズ開始当初から全作に出演していた板尾創路や、VTR企画の常連だったジミー大西が登場しないなど、キャスティング面の変化も見られ、良くも悪くも令和の新しい笑ってはいけないとなっている。(番組の記者会見では松本も「去年はあまり面白くなかったですけど、今年は最後にふさわしい出来になってるんじゃないですか。」とギャグと自虐を織り交ぜた発言をしており、遠藤も本作の完成度について「今年は例年とは違う。毎年すごいゲストの方出ますけど、今年は特にすごかった。」そして田中も「今までで一番驚いた。」と罰を受ける側でありながら絶賛していた。)
学校到着後からは、画面右上に状況を説明するテロップが表示されるようになった。 DVDとBD第26巻として2020年12月16日に発売された。
注釈
- ^ a b ローカルセールス枠であるため、一部地域は自主編成で非ネット。
- ^ 昨年まで本シリーズを同時ネットしていたテレビ大分は火曜日のゴールデンタイムをフジテレビ系の編成としている都合上、2020年1月2日(木曜日)の0:59 - 7:00に遅れネットした。
- ^ 上述の通り本編を遅れネットしたテレビ大分は、土曜日のゴールデンタイムは日本テレビ系の編成としているため、同時ネットした。
- ^ a b ローカルセールス枠であるため、一部地域は放送時間が異なる。
- ^ 浜田は『絶対に笑ってはいけない高校』で当時の対決シリーズ勝者で仕掛け人であったため、罰ゲーム執行役時に他校の学生服で登場したことはあったが、他の4人と揃っての学生服着用は初である。
- ^ 後に明かしたところによれば、撮影に際して先輩・後輩・スタッフへの配慮など、吉村崇の気遣いには驚かされたという[8]。
出典
- ^ “笑ってはいけない:令和初は「青春ハイスクール24時!」 大物ゲストが笑いの刺客に ラグビーの“スター選手”も?”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (MANTAN). (2019年12月31日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “令和初の「笑ってはいけない」は“青春ハイスクール”、大物俳優や話題の女優も登場”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2019年11月21日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “『ガキ使』10年連続紅白裏トップで前年比上昇 前半16.2%・後半14.6%”. マイナビニュース (マイナビ). (2020年1月2日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “ガキ使「笑ってはいけない」16・2%! 10年連続で紅白裏民放トップ”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年1月2日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “収録で骨折の佐野史郎登場 ガキ使「笑ってはいけない」完結編 平均視聴率は10・2%”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年1月6日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ DVDではカット
- ^ @gakitsukatterの2019年12月31日のツイート、2020年1月19日閲覧。
- ^ “『ガキ使』に出演してわかった平成ノブコブ吉村崇の気遣いぶり”. Smart FLASH (光文社). (2020年1月19日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “那須川、ガキ使にも出演「業界の掟分からなかった」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年1月1日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ @ddtproの2019年12月30日のツイート、2020年1月19日閲覧。
- ^ @gakitsukatterの2019年12月31日のツイート、2020年1月19日閲覧。
- ^ “佐野史郎『ガキ使』年末特番ロケ中に腰椎骨折 全治2ヶ月の見込み”. ORICON NEWS (オリコン). (2019年11月7日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “「ガキ使」骨折の佐野史郎はラストの予告に登場”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年1月1日) 2020年1月19日閲覧。
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