神奈川県道・東京都道56号目黒町町田線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 22:02 UTC 版)
概要
横浜市瀬谷区内の目黒交差点の国道246号(厚木街道)より分岐して、都県境を流れる境川とほぼ平行して北西方向へ進み、町田市中心街の三塚交差点で主要地方道47号八王子町田線と連絡する。町田市金森地内には町田街道へ抜けるバイパス道路の支線があり、金森郵便局前交差点で町田街道(東京都道141号辻原町田線)と接続する。 町田市内の一部区間は鎌倉古道を継承している。[1]
神奈川県では、横浜市内で「八王子街道」と呼ばれる道路の延長で、沿線に東急田園都市線のつきみ野駅がある。その先の大和市内で国道16号大和バイパスと交差する。つきみ野入口交差点で進路が折れて、東進した先の境川を鶴間橋で渡っていく。
路線データ
- 起点:神奈川県横浜市瀬谷区目黒町 目黒交差点(国道246号)
- 終点:東京都町田市原町田二丁目1/2/7/8番の交差点(東京都道47号八王子町田線・東京都道140号川崎町田線交点)
- 延長
- 神奈川県道:不明
- 東京都道:3,168 m[2](上位路線との重複区間を除く)
- 面積
- 神奈川県道:不明
- 東京都道:47,929 m2
- 都市計画路線:大和3.3.1、大和3.5.2、町田3.4.29、町田3.4.37
- 都道認定要件:主要地と主要地とを連絡する道路
- Google マップ ※終点付近に終点→起点方向の一方通行区間があるためこの部分のみルートから外れている
通称
- 藤沢街道(旧藤沢町田線、国道467号方面 - 目黒交差点(起点) - 南橋交差点(旧道) - 終点)
- 「藤沢街道」の通称は現在ではあまり使用されない。
- 八王子街道
- 大和バイパス開通以前は旧藤沢町田線と国道16号の重複区間だったが、国道指定解除に伴い単独区間となった。
- 公所バイパス(くぞバイパス、つきみ野入口交差点 - 鶴間橋際交差点)
- 町谷原通り(都県境 - 鶴間町谷通り交点)[3]
- 町田街道(南橋交差点 - 三塚交差点)[4]
- 旧町田街道(三塚交差点 - 終点)
- 都道47号重複区間。
道路施設
橋梁
- 鶴間橋(境川、横浜市瀬谷区目黒町 - 大和市下鶴間)
- 区間内に「鶴間橋」という同名の橋が2ヶ所存在し、いずれも境川に架けられているが、2km以上離れた全く別の橋である。
- つきみ野橋(東急田園都市線、大和市つきみ野)
- 鶴間橋(境川、大和市下鶴間 - 町田市南町田)
- 南橋(JR横浜線、町田市金森東 - 町田市原町田)
- ^ 芳賀善次郎著『旧鎌倉街道 探索の旅Ⅰ上道・山ノ道編』
- ^ 『東京都道路現況調書 平成28年度』東京都建設局道路管理課、2016年1月、82頁。
- ^ “町田市道路愛称案内図”. 町田市公式HP. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “東京都通称道路名地図(東京都全体版)”. 東京都建設局. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “町田市道路線認定議案書(平成25年2月25日提出)”. 町田市議会. 2023年10月6日閲覧。
- ^ 東京都告示第六百九十二号(平成25年4月30日告示)
固有名詞の分類
東京都道 |
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