機動戦士ガンダム 戦場の絆 機体カテゴリー

機動戦士ガンダム 戦場の絆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 18:35 UTC 版)

機体カテゴリー

プレイヤーが使用できるMS(MP)は5つのタイプに分けられる。いずれも長所と短所があり、カテゴリーごとの役割分担が明確になっている。大型アップデートごとにカテゴリの整理・変更が行われた。

全バージョン共通

格闘型(近接格闘型)

100m前後の格闘戦に特化したタイプ。

すばやい動きと強力な格闘能力があるが、ダッシュにはリミッターが掛けられており、短距離移動しかできない[9]。全カテゴリー中で唯一、格闘攻撃から射撃攻撃に繋げる「クイックドロー(QD)」が使用できる[10]

接近戦においては爆発的な攻撃力をもつ反面、相手に距離を取られると弱い。

近距離戦型(近距離型)

200m前後までの距離での戦闘に向いた汎用タイプ。

同コストの他カテゴリーの機体と比べると一般的に機動性が高く、なおかつ格闘も射撃もこなす事ができるため、前線維持や押し上げに活躍するカテゴリである。

機体の性能バランスが良く、初心者にもある程度扱いやすいカテゴリである。

REV1.x系

中距離支援型

200m〜500m前後の砲撃戦に特化したカテゴリ。

適正距離での射撃は全体的にダメージが高く脅威であるが、反面それ以外の距離での戦闘には不向き。武装の中には敵拠点に有効打を与えられる武装もある。

REV1.10アップデートにより、一部の機体には格闘能力やサブ射撃と引き換えに追加弾を装備することができる『ダブル・アームド・システム』を実装された。

後方支援型

400m〜700mでの長距離射撃に特化したタイプ。

長大な射程と強力な拠点攻撃能力を持つが、懐に入られると脆い。

REV1.09より『ダブル・アームド・システム』が実装され、拠点攻略装備とMS支援装備の両立が可能となった。

狙撃型

狙撃銃により最大1000m前後までの敵に大ダメージを与えられるタイプ。

ロックオンのシステムが他の機体とは大きく異なるのが特徴。長距離からほぼ一方的に攻撃できる反面、機体は脆弱で格闘能力も乏しい。

最も広いレーダーを利用して戦況を把握し、いかに敵機に接近されずに狙撃に適した場所へ移動するかという専門職の色が強いカテゴリである。

REV2.x系

射撃型

中距離支援型から変更。100m〜300m以内の射撃戦に特化したカテゴリ。

近距離戦型と比較すると、連射力や、前衛での進攻抑止力は劣るものの一撃で与えられるダメージが大きい武器を多く持つ。一部の機体は『ダブル・アームド・システム』を実装している。

遠距離砲撃型

後方支援型から変更。400m〜700mでの長距離射撃に特化したタイプ。

強力な拠点攻撃能力を持つが、近距離戦闘・格闘戦闘能力は無きに等しい。『ダブル・アームド・システム』が実装されている。

狙撃型

射程距離が最大600m前後まで短くなったが、REV2.05のアップデートにて、800m前後まで伸びた。

REV2.50にて旧スナイパーは機動・装甲で性能が変化する方式から、チャージ方式に変更。

以前と比べ8対8の全国対戦が激減したため、前衛としての能力が最低レベルの狙撃型は使用率が激減した。

REV3.x系

支援型

REV3.50にて狙撃型の全機体、射撃型の一部機体が移行。

『ダブル・カートリッジ・システム』を実装しており、射撃武器の特性を、近距離戦闘に優れるカートリッジ1と、長距離支援が可能なカートリッジ2とに切り替えることができる。

機体はカートリッジ2の特性ごとに『キャノン型』、『範囲ビーム型』、『ミサイル型』、『スナイパー型』の4種類に分類されるが、REV4.x系以降はそれらに当てはまらない機体も登場している。


  1. ^ a b c 『㈱バンダイナムコエンターテインメント商品の保守対応終了について』 バンダイナムコテクニカ 2017年12月8日
  2. ^ 喋った内容がそのまま送信されるわけではなく、認識された単語が送信される。
  3. ^ 『連邦vs.ジオン』では時間切れの場合は双方とも敗北となるが、このゲームでは時間切れの場合でも勝敗の判定が行われる点が異なる。
  4. ^ 消えるのは、所属小隊の設定のみで、他のデータは残る。カードによってデータを保存するタイプのゲームにおいて、一定期間プレイを行わないとランキングから消滅するという例は多いが、一部であれデータそのものが消滅するという例は少なく、また、プレイを行わなかった期間が1か月というのも短い例に属する。
  5. ^ 引き継ぎを行ったカードはREV1.x系では使用できなくなる。
  6. ^ ただし、2009年7月1日以降にREV1.x系で新規に作成したカードは引き継ぎを行う事ができない。
  7. ^ 喋った内容がそのまま送信されるわけではなく、認識された単語が送信される。
  8. ^ 台湾・香港のテスト設置情報を追加
  9. ^ ただし、一部の機体の特定のセッティングに限り、ダッシュのリミッターが解除される。
  10. ^ Rev2.x系列では連続して攻撃できる回数に制限がかかっていたが(最終的にはダウンする)、2009年10月28日にアップデートされたRev2.09において、「マッチングクラスがSクラスであり、なおかつ一部の機体」に限り、連続攻撃回数の制限が解除される装備が追加された。
  11. ^ 1カウント0.9秒である
  12. ^ Rev2.x系ではトレーニングモードで選択可能。
  13. ^ トレーニングモードでも選択可能。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の関連用語

機動戦士ガンダム 戦場の絆のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



機動戦士ガンダム 戦場の絆のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの機動戦士ガンダム 戦場の絆 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS