月光恵亮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 17:41 UTC 版)
略歴
1970年頃、ロックバンド「だててんりゅう」や「Dr.KEI&摩天楼」で活動。その後は阿久悠、三木たかし、井上大輔に師事したり、映画の音楽監督として活動を始める。
1977年に舘ひろしのアルバム制作に関わる。長戸大幸、織田哲郎とともに音楽制作会社ビーイングを創業し、副社長に就任。長戸大幸にポパイを紹介したことがきっかけで、スピニッヂ・パワーの「POPEYE THE SAILORMAN」が誕生した[2]。LOUDNESSのデビュー・プロデュースに参加。1984年11月、ビーイングを退社し独立。音楽制作会社パブリック・イメージを創業。以降、LINDBERG、田村直美などの音楽プロデュースを担当。
2017年5月中旬から25日までの間に自宅で覚醒剤を使用した疑いにより、6月15日に覚醒剤取締法違反の容疑で警視庁に逮捕され[3]、6月23日に起訴された[4]。同年10月3日、東京地裁で懲役1年6月執行猶予3年の有罪判決が言い渡された[5]。
2019年12月29日放送のフジテレビ『ザ・ノンフィクション』に出演[6]。女性ボーカルバンドのプロデュースを行うが、高音が聞き取れなくなったこと[7]により音楽プロデュース業の引退を同番組で告白した[6]。
音楽に代わる表現方法として趣味で描いていたアート作品を極めようと2017年頃からInstagramで毎日のように作品を投稿、その作品数は500点を超える。 2020年2月24日、1日だけの個展を開催し盛況を収めた[8]。
2020年11月には2回目を新大久保 CEN DIVERSITYホテルにて開催。
2021年7月に初めての渋谷PARCOでROCK'n ROLL CIRCUSと題された個展を開催。
2022年1月に第二回目の渋谷PARCOでROCK'n ROL CIRCUS 2 と題し開催。
現在は、NFTアートの分野に参入し2022年12月10日には、5555枚のNFT作品をソールドアウトさせ注目を集めている。
2023年3月に第三回目の渋谷PARCOでROCK'n ROL CIRCUS 3 と題し開催。
2023年6月に渋谷UltraSuperNewギャラリーにて 3週間というロングランの個展を開催。
2023年8月に文化遺産白峰で行われた白山サトヤマカイギ奉納祭に参加。
- ^ “【ロングインタビュー】今語られる、1980年代埼玉ロックシーンの悲喜交交”. BARKS (2016年6月4日). 2015年9月21日閲覧。
- ^ 「よい子の歌謡曲」13号(長戸大幸インタビュー)
- ^ “覚醒剤容疑で音楽プロデューサー月光恵亮容疑者逮捕”. 日刊スポーツ. (2017年6月16日) 2017年6月16日閲覧。
- ^ 音楽プロデューサーを覚せい剤取締法違反で起訴 日刊スポーツ 2017年6月23日
- ^ “覚醒剤使用 音楽プロデューサーに執行猶予判決 東京地裁”. 日刊スポーツ. (2017年10月3日) 2017年11月13日閲覧。
- ^ a b “ザ・ノンフィクション”. フジテレビ. 2020年2月22日閲覧。
- ^ 集音器を使った生活をしている。
- ^ “覚醒剤で有罪の大物音楽プロデューサー、デジタルアートで目指す再起”. zakzak:夕刊フジ公式サイト. 2020年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g エグゼグティブプロデューサーとして
- ^ a b スーパーバイザーとして
固有名詞の分類
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