新谷志保美 新谷志保美の概要

新谷志保美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 15:30 UTC 版)

来歴

長野県上伊那郡宮田村出身。兄は長野県の中学校教師で社会科を教えている。小学二年生のとき、父が経営するクラブでスケートを始める。1995年の全国中学校スケート大会で500m・1000mの2冠を達成。

多くのスポーツ名門校からの誘いを蹴り、スポーツ界では無名だった地元進学校の長野県伊那北高等学校に進学。1996・97年の高校総体500mで連覇。

筑波大学進学後も学生スプリント2年連続完全制覇など学生タイトルを総なめにする。卒業後、竹村製作所へ入社。2003-04には全日本スピードスケート距離別選手権大会2冠、全日本スプリントスピードスケート選手権大会総合優勝を成し遂げ、W杯でも500mで2勝を上げた。このシーズンより設けられた100mでは初代女王に輝いた。

2008-09の第35回全日本スプリントでも2度目の日本一になった。

2009年12月のバンクーバーオリンピック選考会500mで4位となり、30歳を超えて念願の冬季五輪出場権を手にしたが、本大会では14位だった。

2010年3月に引退。2011年7月に結婚、同年8月末で竹村製作所を退社した[2]

主な成績

国際大会

ISUワールドカップ
  • 2002-2003 - 500m4位 1000m6位
  • 2003-2004 - 100m優勝 500m3位 1000m15位
  • 2004-2005 - 100m4位 500m11位 1000m12位
世界スプリント
  • 2002-2003 - 3位
  • 2003-2004 - 500m3位
  • 2004-2005 - 1000m11位
  • 2006-2007 - 500m2位 1000m10位
  • 2007-2008 - 16位
世界距離別
  • 2002-2003 - 500m4位 1000m7位
  • 2003-2004 - 500m3位
  • 2004-2005 - 1000m19位
  • 2006-2007 - 500m6位 1000m10位
  • 2007-2008 - 1000m21位
冬季オリンピック
  • 2010 バンクーバー - 500m14位

関連項目

外部リンク




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