承久海道キンニャモニャセンター 承久海道キンニャモニャセンターの概要

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承久海道キンニャモニャセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 07:57 UTC 版)

承久海道キンニャモニャセンター
情報
用途 ターミナル、観光協会、直売所、庁舎
設計者 アズテック建築設計研究室[1]
施工 松江土建[1]
事業主体 海士町[1]
管理運営 株式会社ふるさと海士
構造形式 木造[2][1]
敷地面積 15,092.87 m²[1]
建築面積 1,229.39 m²[1]
延床面積 1,562.92 m²[1]
階数 2階建[2][1]
竣工 2002年4月
所在地 684-0404
島根県隠岐郡海士町福井1365-5
位置 北緯36度06分17.6秒 東経133度04分36.9秒 / 北緯36.104889度 東経133.076917度 / 36.104889; 133.076917座標: 北緯36度06分17.6秒 東経133度04分36.9秒 / 北緯36.104889度 東経133.076917度 / 36.104889; 133.076917
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後鳥羽上皇の隠岐配流に因んで「承久海道」と、海士町発祥の隠岐民謡であるキンニャモニャに因んで「キンニャモニャ」という名前が付けられている[1][3]島根県立隠岐島前高等学校がある丘陵を背にして、隠岐汽船のフェリー・高速船や内航船が発着する菱浦港の入り江に面して建っている。

歴史

同じく第三セクターのマリンポートホテル海士

海士町では1994年(平成6年)に第三セクターのマリンポートホテル海士が開業している[3]。ホテルに次ぐ第三セクターの施設として、2002年(平成14年)4月に承久海道キンニャモニャセンターが開館した[3][4]木造2階建の建物であり、設計はアズテック建築設計研究室、施工は松江土建である[1]。キンニャモニャセンターの開館を機に、海士町は観光と定住を担う「交流促進課」、第一次産業の振興を図る「地産地商課」、新たな産業の創出を目指す「産業創出課」の3課を海士町役場からキンニャモニャセンター内に移している[5]

2003年(平成15年)には島根県による第10回しまね景観賞で公共建築部門奨励賞を受賞した[1]。2012年(平成24年)3月10日と11日には10周年創業祭が開催された[6]。2015年(平成27年)4月にはリニューアル感謝祭を開催し、津軽三味線のライブ演奏や隠岐民謡の披露などが行われた[4]

施設

海上から見た承久海道キンニャモニャセンター(左)
  • 交通ターミナル
  • 海士町役場の施設
    • 観光案内所である海士町観光協会
    • 海士町漁協の直売店である「大漁」
    • 海士町役場の産業三課(交流促進課、地産地商課、産業創出課)
    • 海士町中央図書館キンニャモニャセンター図書分館
  • 株式会社ふるさと海士の直営施設
    • 農産物直売所「しゃん山」
    • 土産物・特産物の商店「島じゃ常識商店」
    • レストラン「船渡来流亭」



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