後腹膜 後腹膜の概要

後腹膜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 04:43 UTC 版)

後腹膜(こうふくまく)とは、解剖学的に腹膜の外側のことを指す用語である[1]腹腔より背中側に存在し、膵臓腎臓大動脈などが含まれる[2]

まれに後腹膜に腫瘍が発生することがあり、脂肪や筋肉が存在することから、特に後腹膜脂肪肉腫が多くの割合を占める。後腹膜脂肪肉腫の悪性腫瘍全体に対する割合は0.2%である[3]

出典

  1. ^ 後腹膜の肉腫”. 国立がん研究センター. 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ 後腹膜. コトバンクより2018年1月4日閲覧
  3. ^ 和泉秀樹ほか (2010-1-6). “後腹膜脂肪肉腫の1例”. 日本消化器病学会雑誌 (日本消化器病学会) 107 (9). doi:10.11405/nisshoshi.107.1505. 




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