実況パワフルプロ野球 (スマートフォン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 03:43 UTC 版)
その他
スタジアム
ほかのユーザーのチームと対戦することができるモード。
リーグLv.1〜8までのリーグ形式になっている。リーグの期間は1週間であり、1週間ごとの昇格、残留、降格によって所属するリーグが決定する。基本的には自動で試合が進んでいき、チャンスやピンチになるなどのタイミングで操作することができる。プレイ内容に応じてポイントが算出され、そのスコアに応じてガチャPやストアメダルを獲得できる(イベントなどの期間限定で、獲得量が増量することがある)他、1週間中に記録した1試合の最高スコアの値に応じてリーグの昇降格が決定し、リーグの結果に応じてパワストーンとチャリンを獲得することが出来る(初回昇格のみ貰える報酬は多い)。
対戦するには試合チケットを1枚消費する必要がある(試合チケットは最大5枚まで補充され、1枚補充するのに30分経過する必要がある)が、フレンドからの挑戦状の場合は試合チケットを消費無しで対戦できる。
野球教室
打撃と投球の基本的な野球操作を学んだり、様々な相手投手や球種を練習できるモード。リリース当初はチュートリアルのみであったが、2019年3月18日より打撃練習が実装された。
打撃練習では、実戦テストと基本球種とオリジナル球種の3つのグループから選んで練習できる。実戦テストはサクセスなどで登場した高校の投手と対戦できるが、対戦するためにはスタジアムと同様に試合チケットを1枚消費する必要がある。実戦テストの点数に応じて星が最大3つずつ貰えて、集めた星の数に応じて報酬がもらえる他、各高校のステージ1をクリアすると、その高校のユニフォームが貰える(最初からユニフォームが用意されているパワフル高校などの一部高校にはユニフォームは貰えない)。基本球種とオリジナル球種では、各球種ごとにレベルの強さを7段階まで練習でき、この場合は試合チケットは消費されない。実戦テストで選べる高校と投手、オリジナル球種は不定期に実施されるアップデートにより順次追加される。
パワクエ
2021年10月18日より実装。様々なクエストに挑んでチームを育てていくモード。
実装当初のシナリオは「球炎島」のみであったが、2022年2月28日より2つ目のシナリオとなる「月姫伝」、2023年2月6日より3つ目のシナリオとなる「冥界トライアル」が実装された。また、シリーズ初となる期間限定シナリオとして、呪術廻戦とコラボした「呪術廻戦編」が配信(2022年6月15日~2022年7月19日まで)されていた。
このモードはサクセスと同様、SPポイントが必要になり、1つのエリアに挑戦するためには10SPを消費する必要になるが、キャンペーンやイベントなどによって、必要消費数が7になる場合がある。
マスを進めながら練習をしたり、選手をスカウトなどをして、チームを育成していく。各エリアの最後にいるボス(エリアによっては途中にもボスが登場する)のチームと対戦していく。勝利か引き分けになると次のエリアに進めるが、敗北するとゲームオーバーとなる(スキルの「おねだり」がある場合は、1度だけやり直しできる)。最終的に最終エリアのボスのチームに勝利か引き分けになることで、クエストはクリアとなる。クエストクリア時のチームをハイスコアとして記録され、ハイスコアやミッションの条件に応じて報酬がもらえる。
クエストをクリアすることが難しい場合はイージーモードを選択することが可能で、イージーモードにすると相手チームが弱体化し、不利な特別ルールをなしにすることができ、クエストをクリアしやすくなる。ただし、イージーモードにすると、貰えるアイテムのランクや効果が低下する上、高難易度のクエストはイージーモードを選択することが出来ない。
それぞれのシナリオで集めたアイテムはシナリオごとに分けられており、基本的に他のシナリオで集めたアイテムを引き継いで使用することはできないが、「月姫伝」のシナリオの実装から追加された『異世界のカバン』を使用することで、他のシナリオで集めたアイテムを一部使用することが出来る。「球炎島」は2022年11月9日のアップデートで、『異世界のカバン』を入手可能になった。なお、「冥界トライアル」には『異世界のカバン』が出現しないようになっているため、他のシナリオで集めたアイテムを使用できない。
2022年11月9日のアップデートより、作成したチームで装備品やアイテムなどを収集するモードの「遠征」が実装された。 それぞれのシナリオで作成したベストチーム(最初から用意されている遠征用チームもある)で遠征を行い、用意された5ヶ所の遠征先を1チームずつ選んで最大3ヶ所を選ぶことができ、選んだ遠征先に向かうことで育成選手のランクを向上できる装備品、サクセスやスタジアムで有利になるアイテム、ガチャ券などの様々なアイテムを入手可能。 遠征先によって出現しやすいアイテムが異なるが、遠征先の内容はチャリンを消費することで各遠征先に1日1回だけ変更できる(遠征完了後に新たな遠征先が出現した場合は、再度1回だけ変更できる)。また、パワクエをプレイすることでベストチームのランクと総合力に応じて、装備品の上限、金のランクの出やすさなどのレベルが向上して、レベルが高いほどより良いアイテムを入手することができ、チャリンを消費することでノリノリ遠征が可能で、ノリノリ遠征では更に良いアイテムなどが出やすくなる。
イベント
上記要素の他に様々なイベントが存在する。
バトルスタジアムや熱血甲子園大会などのスタジアム形式のものが大半であるが、中にはサクセスに付属するものやチャレンジ形式のイベントもある。報酬としてイベキャラや様々なアイテムを手に入れることができ、サクセスやスタジアムを有利に進めることができる。
チャレンジ
特定の条件を満たすことで、アイテムやパワストーン、ガチャPなどを入手でき、サクセスとパワチャレで必要なSPポイントの上限(現時点で最大170SPまで)を増やすこともできる。
常設されているものと、開催中のイベントなどにまつわる期間限定のものとが存在する。
- ^ 『実況パワフルプロ野球』シリーズ20周年記念 世界で活躍する田中将大投手がパワプロ応援大使に就任 コナミデジタルエンタテインメント 2014年10月22日
- ^ インフォメーション パワプロ通信
- ^ 阪神のマスコット・トラッキーが『パワプロアプリ』に登場 BASEBALL KING 2019年2月25日
- ^ “~伝説の続きをはじめよう~イチロー×KONAMI野球5タイトルでのコラボが実現”. KONAMI コナミ商品・サービス情報サイト (2022年2月22日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ 『パワポケ』シリーズコンボ開催以前にも、『パワプロ2013』でも登場したパワポケシリーズ発キャラはパワプロシリーズからのキャラ扱いとしてパワプロアプリに配信された。また、『パワプロ2013』では登場しなかったパワポケシリーズキャラ「凡田大介」は、『グラゼニ』の凡田夏之介との苗字・ボジション繋がりから、『グラゼニ』コラボレーションの一環として配信された。
- ^ a b c シナリオの進行上、他作品とコラボレーションしたバージョンのオリジナルキャラは該当キャラクターが固有キャラクターとして登場したシナリオは使用できない(例えばデスノートコラボバージョンと選手になったサンタバージョンの京野小筆がパワフル高校に使用不可、ディズニーとコラボレーションしたバージョンの美園千花、小嵐リョウ、八尺巫女子が北雪高校とフリート高校に使用不可、など)。
- ^ a b 調子くんとパワにゃんなど性別不明のキャラカードは使用できる。
- ^ 北雪高校では女子選手以外では使用できず、青道高校ではデッキに入れないと登場しない。
- ^ この際にエビルキャップが異界からの使者を名乗る人物から譲られたものだと判明。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “Webアニメ「パワプロ」に白石涼子や逢坂良太、主題歌はオーイシマサヨシ書き下ろし”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年3月18日). 2021年3月20日閲覧。
- ^ “Webアニメ「パワフルプロ野球 パワフル高校編」試写会レポート。監督を務める渡邉徹明氏らがアニメ化への思いを語る”. 4Gamer.net. 2021年3月20日閲覧。
- ^ 本作オリジナルの設定として、パワフル高校の一員として登場(原作元では所属していない)。
- ^ 原作と異なり、実況アナウンサーとして登場し、実況は彼が担当する。
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