子羊の群れキリスト教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 05:46 UTC 版)
何を信じているのか
私たちは、父なる神、御子イエス・キリスト、聖霊なる三位一体の神を信じます。キリストは十字架によってすべてをあがなってくださいました。復活の主はすべてに働かれており、万事はこの方の愛の中に整えられ、益とされる。それゆえ、私たちは主を信頼し、さんびし、礼拝するだけでよいと信じます。
子羊の群れの基底となるビジョンは、「さんびですべてが完成する」「キリストの愛だけで充分である」ということです。
キリストのビジョンを見ることは、キリスト教というイズム(教義)の主張とは関係ないものです。ビジョンとイズムは、異なります。ビジョンは天から来た生ける啓示ですが、イズムは地で人が築き上げるカタチにすぎません。キリストは生ける愛であり、すべてのものへの救いといやしの力です。
すべてのものは主をほめたたえるために造られました。十字架によって、天上のもの、地上のもの、地の下のもの、すべてのものはキリストのあがないの愛を一つになってほめたたえるものとされています。終末の時とは、愛の時であり、キリストのあがないの全貌が現れる時であると信じます。
礼拝
子羊の群れは、礼拝がすべてであると信じる群れです。さんびとは、「霊とまことをもって主なる神を拝する」ことであり、さんびの中で主がすべてを整えてくださることを信じます。さんびは歌を歌うだけではなく、一人ひとりが直接主に向かうということです。見えない神が、礼拝のただ中にその姿を現し、すでに完成している十字架のあがないを、すべてのことにおいて現してくださいます。私たちはさんびの教会です。
教会
教会はギリシャ語で「エクレシア」と言い、神から「呼ばれたものたち」という意味です。一人一人が神の御前に出て、神を礼拝します。イズムに基づく組織としての集団ではありません。
子羊の群れにはメンバーシップがありません。地上の教会組織の一部分となるのではない、私たちは天にある教会に籍があると信じるからです。教会とは天と地、地の下にあるすべてのものが霊とまことをもって主なる神をほめたたえ、さんびする神秘なるキリストのからだです。
みことば
聖書は神のことばです。学識ある牧師の教えが必要なのではなく、各々が直接主からみことばを学ぶことができると信じます。知性の学びも聖霊が働く限り有⽤ではありますが、知識の積み重ねをもって聖書を理解しているわけではありません。
私たちはたった⼀⼈で主の前に出て、各々のハートにキリスト・イエス様が現されることを何よりも⼤切にします。神のみことばは神に聞く。それを実践するものとして「荒野聖研」があります。また、瞑想のようにイメージを通しての啓⽰を信じますが、各々に神が語られることを絶対のものとして主張することはありません。
- 1 子羊の群れキリスト教会とは
- 2 子羊の群れキリスト教会の概要
- 3 何を信じているのか
- 4 いやし
- 5 外部リンク
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