妖怪ウォッチ (ゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 03:21 UTC 版)
舞台
- さくらニュータウン
- 主人公たちの住む街。妖魔界への入口があるため妖怪が数多く潜み、「妖怪のしわざ」によって困りごとを抱える人もいる。しかし守り神であるキュウビの統治と街を守る結界によって、一般人に直接大きな危害を加える妖怪はほとんど存在せず、基本的には平穏が保たれている。
- さくら住宅街
- ケータとフミちゃんの家がある住宅街。二人や友達が通う「さくら第一小学校」や銀行や郵便局もある。「さくら第一小学校」は昼間は夏休み中に出勤している教師や補習の生徒たちがいるが、夜は妖怪の巣窟化しており、また学校の屋上は街の守り神であるキュウビのお気に入りの場所とされている。
- おおもり山
- さくら住宅街の北側にある。小学校裏手の石段を上がれば「おおもり神社」があり、その奥には妖怪ガシャと「妖魔界」の入口となるご神木がある。山奥には「どんこ池」や「廃トンネル」があり、山頂の展望台からはさくらニュータウンを一望できる。なお、山頂はエンマ大王の側近であったオロチが、エンマ大王との約束のために頻繁に訪れている。モデルは福岡市の飯盛山および飯盛神社である。
- 団々坂
- さくら住宅街から、川を隔てた西側にある。開発から取り残され、昔からの街並みを残している。名前の通り道は坂や階段が多く、入り組んでいるのが特徴。妖怪ウォッチを改造できる「時計のチョーシ堂」や銭湯や駄菓子屋、クマの家などがある。団々坂の西側には妖怪と所縁のある正天寺があり、更にその西側の奥には邪悪な妖怪が封印されている「ムゲン地獄」への入口があるとされる。
- さくら中央シティ
- さくら住宅街の南側にある。都会として賑わっており、主人公たちの父親が務める会社や、ゲームセンターや夜に開店するスナック等様々なお店がある。東側にはジム建設予定の工事現場があるが、なかなか進んでおらず「おぼろ入道」が住み着いている。広く東南部は海に面しているエリアである。
- おつかい横丁
- 団々坂の南側、さくら中央シティの西側にある。団々坂と同じく昔からの街並みを残しており、北側にあるフラワーロード商店街には昔から続く店が並んでおり、また夜のみに開く骨董屋もある。かつては「おキツネさま」を祀る稲荷神社があったが、現在は撤去されている。街の南側にはやや古びた「あんのん団地」と廃墟になった「かげむら医院」があり、特に「かげむら医院」は不気味な噂が絶えず心霊スポットとなっている。
- そよ風ヒルズ
- さくら住宅街の東側にある。北側は高級住宅街であり、カンチの家などセレブな家庭が多く暮らしている。また、東北の方角にある蔵岩邸は「ムゲン地獄」への手がかりがあると噂されている。南側には「ひょうたん池」(モデルは大濠公園)があり、その近くには公園や博物館がある。遊歩道のトンネルでさくら中央シティとも繋がっている。
- 妖魔界
- 妖怪たちの暮らす世界。おおもり神社の御神木の中に封印されている「妖怪エレベーター」と呼ばれる専用のエレベーターを使うことにより、人間界と行き来することができる。えっけん回廊道中の柵が壊れている所から、はらぺこ峠・うそつき山・あらくれ街道というダンジョンに行くことができる。5つの門があり、その内3つが赤鬼・青鬼・黒鬼が門番を務めている。
- ^ a b 妖怪ウォッチ公式ホームページ 2021年6月28日閲覧
- ^ 「祝!発売5周年 ニンテンドー3DS 2000万台の軌跡」『週刊ファミ通』第1422巻2016年3/17号、20-21頁。
- ^ a b c d 妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch 2021年7月10日閲覧
- ^ a b 妖怪ウォッチ1 スマホ 2021年7月10日閲覧
- ^ iOS/Android対応ゲーム『妖怪ウォッチforスマートフォン』大がかりな改良決定!サービス開始時期も変更へ - レベルファイブ 2016年10月26日(2016年11月7日閲覧)
- ^ “レベルファイブ、「妖怪ウォッチ1 スマホ」正式発表”. GAME Watch. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “妖怪ウォッチ1スマホが明日(7.10)配信開始!妖怪ウォッチ for スマートフォンがリニューアル”. 攻略大百科. 2021年7月10日閲覧。
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