太陽劇団 活動歴

太陽劇団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 06:27 UTC 版)

活動歴

舞台

上演年 邦題
原題
上演会場 演出他
1961年 『チンギス・ハン』
Gengis Khan
アレーヌ・ドゥ・リュテース アリアーヌ・ムヌーシュキン初演出作品、演劇集団A.T.E.P.による公演
1964年 太陽劇団設立[12]
1964-65年 『小市民』[15]
Les Petits Bourgeois
ムフタール劇場 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1965-66年 『キャプテン・フラカス』
Le Capitaine Fracasse
レカミエ座 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1967年 『調理場』
La Cuisine
モンマルトル曲芸場 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1968年 『夏の夜の夢』
Le Songe d'une nuit d'été
モンマルトル曲芸場 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1968年 『魔法使いの木、ジェロームと亀』
L'Arbre sorcier, Jérôme et la tortue
モンマルトル曲芸場 カトリーヌ・ダステ演出
1969-70年 『道化たち』
Les Clowns
アヴィニョン演劇祭、ミラノ・ピッコロ座 太陽劇団の集団創作。アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1970-1971年 パリ郊外の旧弾薬倉庫(カルトゥーシュリ)を本拠とする。
『1789 革命は幸福が完璧になるときに止まらねばならない』
1789
カルトゥーシュリ 太陽劇団の集団創作。アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1972年 『1793 革命都市はこの世界のものである』
1793
カルトゥーシュリ 太陽劇団の集団創作。アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1975年 『黄金時代 最初の素描』
L'Âge d'or
カルトゥーシュリ 太陽劇団の集団創作。アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1976-77年 『ドン・ジュアン』
Dom Juan
カルトゥーシュリ 太陽劇団の集団創作。フィリップ・コーベール演出
1979-80年 『メフィスト 出世の物語』
Mephisto, le roman d'une carrière
カルトゥーシュリ、アヴィニョン演劇祭 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1981-84年 シェイクスピアの翻訳作品連続上演
『リチャード2世』
Richard II
カルトゥーシュリ、アヴィニョン演劇祭 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
『十二夜』
La Nuit des rois
『ヘンリー4世』第1部、第2部ほか
Henri IV
1985-86年 『カンボジア国王ノロドム・シアヌークの恐ろしく未完の物語』
L'Histoire terrible mais inachevée de Norodom Sihanouk, roi du Cambodge
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1987-88年 『インド叙事詩、あるいは彼らの夢のインド』
L'Indiade ou l'Inde de leurs rêves
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1990-93年 『アトレウス家の悲劇』連続上演
Les Atrides
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
『アウリスのイフィゲネイア』
Iphigénie à Aulis
『アガメムノン』
Agamemnon
『供養する女たち』
Les Choéphores
『慈しみの女神たち』
Les Euménides
1993年 『インド 父から息子へ、母から娘へ』
L’Inde de père en fils, de mère en filles
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン原案、ラジーン・セルビ演出
1994年 『偽証の都市 復讐の女神の目覚め』
La Ville parjure ou le Réveil des Erinyes
カルトゥーシュリ、アヴィニョン演劇祭 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1995-96年 『タルチュフ』
Le Tartuffe
カルトゥーシュリ、アヴィニョン演劇祭 アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1997-98年 『そして突然、眠れぬ夜が』
Et soudain, des nuits d'éveil
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
1999-2002年 『堤防の上の鼓手 俳優によって演じられる古代の人形劇の形式による』
Tambours Sur La Digue
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
2003–06年 『最後の隊商宿(オデュッセイア)』
Le Dernier Caravansérail
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
2007–09年 『はかなきものたち』
Les Éphémères
カルトゥーシュリ、アヴィニョン演劇祭 集団創作。アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
2010-12年 『狂える希望の遭難者たち』
Les Naufragés du fol espoir (Aurores)
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン演出。2011年2月に200回公演達成
2011年3月19-22日 太陽劇団主催で日本から狂言・万作の会を招聘し、カルトゥーシュリにて伝統的な狂言作品とシェイクスピア『間違いの喜劇』の翻案作品『まちがいの狂言』を上演[16]
2013年 『カンボジア王ノロドム・シアヌークの恐ろしく未完の物語』
L'Histoire terrible mais inachevée de Norodom Sihanouk, roi du Cambodge
セレスタン劇場(リヨン) 1985年のアリアーヌ・ムヌーシュキン演出作品のリクリエーション。ジョルジュ・ビゴ、デルフィーヌ・コチュ演出
『夜の輪舞』(アフガニスタン)の集団創作
La Ronde de nuit Théâtre Aftaab
カルトゥーシュリ エレーヌ・シクスー演出
2014年 『マクベス』
Macbeth
カルトゥーシュリ アリアーヌ・ムヌーシュキン翻訳・演出
2016-18年 『インドの寝室』
Une Chambre en Inde
パーク・アベニュー・アーモリー(ニューヨーク)[17]、カルトゥーシュリ 集団創作。アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
2018年 『我らの小さきマハーバーラタ』
Notre Petit Mahabharata
カルトゥーシュリ 太陽劇団およびタミル人の学生により上演
2018年 『カナタ — エピソードI — 論争』
Kanata - ÉpisodeⅠ- La Controverse
カルトゥーシュリ ロベール・ルパージュ演出

映画

公開年 邦題
原題
監督他
1974年 『1789』
1789
アリアーヌ・ムヌーシュキン監督
1978年 『モリエール』
Molière
アリアーヌ・ムヌーシュキン監督、フィリップ・コーベール主演、モリエールの一代記。1978年カンヌ国際映画祭パルム・ドールのコンペティション部門参加
1989年 『奇蹟の夜』
La Nuit miraculeuse
1996-97年 『夜にも輝く太陽』
Au Soleil même la nuit
エリック・ダルモン/カトリーヌ・ヴィルプー監督、アリアーヌ・ムヌーシュキン協力
1999年 『偽証の都市 復讐の女神の目覚め』を基とした映画作品 カトリーヌ・ヴィルプー監督、アリアーヌ・ムヌーシュキン演出
2002年 『堤防の上の鼓手』
Tambours sur la digue
アリアーヌ・ムヌーシュキン監督
2006年 『最後の隊商宿(オデュッセイア)』
Le Dernier Caravansérail
アリアーヌ・ムヌーシュキン監督
2007年 『カブールのひとつの太陽……あるいは二つ』
Un Soleil à Kaboul... ou plutôt deux!
ドゥッチョ・ベッルージ・ヴァンヌッチーニ、セルヒオ・カント・サビド、フィリップ・シュヴァリエ監督。アフガニスタンにおける太陽劇団のワークショップの記録映像。
2008年 『アリアーヌ・ムヌーシュキン 太陽劇団の冒険』
Ariane Mnouchkine : L'Aventure du théâtre du Soleil
カトリーヌ・ヴィルプー監督によるドキュメンタリー
2009年 『はかなきものたち』
Les Éphémères
2008年の舞台公演の収録
2013年 『狂える希望の遭難者たち』
Les Naufragés du fol espoir (Aurores)
アリアーヌ・ムヌーシュキン監督

  1. ^ a b “LE THÉÂTRE DU SOLEIL”. Paris: Théâtre du Soleil. https://www.theatre-du-soleil.fr/fr/notre-theatre/histoire-et-sources/le-theatre-du-soleil-169 2021年2月28日閲覧。 
  2. ^ a b “Egalité! Liberté! Sexualité!: Paris, May 1968”. London: The Independent. (2008年2月23日). https://www.independent.co.uk/news/world/europe/egalit-libert-sexualit-paris-may-1968-784703.html 2021年2月28日閲覧。 
  3. ^ Mignon, Paul-Louis. “World Theatre Day - International Theatre Institute ITI”. world-theatre-day.org. 2021年2月28日閲覧。
  4. ^ Bablet, Marie-Louise. “Vers un theatre autre”. Le Theatre du Soleil. 2021年2月22日閲覧。
  5. ^ a b c d Cohen, Patricia (2009年7月6日). “Troupe's communal vision includes lunch”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2009/07/06/theater/06mnouchkine.html 2021年2月25日閲覧。 
  6. ^ Rockwell, John (1992年8月27日). “Behind the masks of a moralist”. New York Times. 2021年2月28日閲覧。
  7. ^ A touch of Soleil”. Economist (2000年5月20日). 2021年2月24日閲覧。
  8. ^ Jennison, Mark (Fall 1996). “Le Tartuffe by Moliere” (pdf). Journal of Dramatic Theory and Criticism: 119–124. https://journals.ku.edu/index.php/jdtc/article/download/1951/1914 2021年2月26日閲覧。. 
  9. ^ Theatre du Soleil Tambour”. artlabchicago. 2021年2月27日閲覧。
  10. ^ Murray, Simon David; John Keefe (2008). “Contemporary Practices”. Physical theatres: a critical introduction. Taylor & Francis. pp. 96. ISBN 9780203012826. https://books.google.com/books?id=aR7TJC5HXAAC&q=mnouchkine+influence+lecoq&pg=PA96 2021年2月28日閲覧。 
  11. ^ Richardson, Helen E. (2000年). “Book Review - Collaborative Theater: The Theatre du Soleil Sourcebook”. The Johns Hopkins University Press. 2021年3月1日閲覧。
  12. ^ a b Chronologie des spectacles et des films du Théâtre du Soleil”. Le Theatre du Soleil. 2021年3月1日閲覧。
  13. ^ Brockett, Oscar G. (2007). History of the Theatre, Foundation Edition. Allyn & Bacon. pp. 505 
  14. ^ Feingold, Michael. “Les Éphémères Goes with Reality's Flow; Ivanov Twists Chekhov into Postmodern Shapes”. The Village Voice. 2021年3月1日閲覧。
  15. ^ 第35回(2019)京都賞(思想・芸術部門)受賞 アリアーヌ・ムヌーシュキン”. 公益財団法人 稲盛財団. 2021年3月1日閲覧。
  16. ^ 佐伯隆幸 (2011年1月1日). “<劇場ブログ> 『まちがいの狂言』をめぐって”. 世田谷パブリックシアター. 2021年2月28日閲覧。
  17. ^ A Room in India, performed in New York City in December 2017, at the Park Avenue Armory”. 2021年3月2日閲覧。


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