公開講座「聞」 公開講座「聞」の概要

公開講座「聞」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/17 08:35 UTC 版)

大衆の為の仏教講座を前身とし、第一回は1965年(昭和40年)に開催され、夏の三ケ月間17名の講師17講座であった。第十回頃から日程も固定され、7月と8月に十二名の講師による12講座が開催(13講座の年もある)されている。2014年(平成26年)第五十回、また2015年(平成27年)五十周年となる。

毎年のべ2000人前後の来場があり、また講義録である聞ブックスを発行している。

現在の聴講料は一二回通し券は3000円、一日券800円

沿革

1965年、第一回夏季公開仏教講座開催、十七名17講座催された。テーマ本当のいきがいを!

1965年、第三回、テーマ、人間の問題を探求する。

1987年、第二三回本当の生きがいを!ー共なる世界ここにありー

1989年、第二五回、本当の生きがいを!ーあなたは本当に自由ですかー

1990年、第二六回、本当の生きがいを!ー宗教が生み出すものー

1991年、第二七回、サブテーマが廃止され公開講座「聞」に名称が改まる。

2004年、第四〇回、9月第四〇回記念講演(講師宮城 顗)が行われた。

第1回(1965年)

7月4日 牧一岳 ご利益のいらない人生
7月5日 春田義正 宗教する心
7月13日 高光大船 ほとけさまはこころのよりどころか
7月14日 暁烏哲夫 人間性と無
7月24日 梅原真隆 真宗の人間像
8月4日 南塚昭順 経験と生活
8月5日 山腰大樹 苦悩を超えて
8月6日 米沢英雄 故郷喪失者
8月11日 橋本芳契 浄土へ往生することの意義
8月12日 出雲路暢雲 自己とは何ぞや、これ人生の根本課題なり
8月19日 井上徹也 人生をかえりみる
8月20日 西山邦彦 願見弥陀仏
8月27日 金子大栄 みるものとみられるもの
8月28日 曽我量深、藤代聡麿 すでにこの道あり
9月4日 信国淳 ただ信ずる
9月5日 仲野良俊 愚痴と疑惑
9月6日 蓬茨祖運 科学・人間宗教

第13回(1978年)

7月9日 出雲路善嗣 真宗教徒
7月10日 小野蓮明 すでにこの道あり
7月19日 蓬茨祖運 愚禿の意義
7月20日 高原覚書 未来を見出さなければならぬ
7月29日 寺川俊昭 真実の探求者
7月30日 真継伸彦 親鸞の思想と人間の自由
8月9日 児玉暁洋 念仏の感覚
8月10日 出雲路暁寂 仏かねて知ろしめして
8月19日 石川正夫 一人をつくる
8月20日 山腰大樹 真宗を敬信して
8月21日 米沢英雄 実相身と為物身
8月29日 信国淳 「われ」も「ひと」も
8月30日 木越樹 われ一人の発見



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