俺の屍を越えてゆけ2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 23:34 UTC 版)
世界観
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晴明曰く、この世界では天界・人間界(地上)・冥界を気が循環する機構があったが、何者かが冥界へ気を送る機構を止めた為に世界の均衡が乱れているという。その為、晴明は祭具に細工をして祭りの熱気を冥界にも流れ込むようにしてしまい、このせいで、主人公一族が祭具を取り戻す毎に鬼達も強くなってしまう。祭具を作り祭りを始めたのは晴明の父であると言う。黄川人曰く、人間の信仰心は天界の神にとってご飯みたいな物で、祭りが絶えると人々が神を拝む機会が減るため天界に信仰心が届かなくなり、神の力が減ると言う。冥界に流れる気を止めていたため、人間界の気は長らく天界が総取りしていた。人間界では天界の神の姿は移ろいやすい。
黄川人曰く、過去に不老不死を求めたり、天界に行こうとした人間が多くおり、その手段として高い建造物を建てたり神の力が有るとされる場所に赴こうとしたが誰一人果たせなかったと言う。この件に関しては、人間をけしかけた神と、この行動を阻止しようとした神がいたとも言う。この名残が主人公たちが赴く迷宮の由来とされる。
ある鬼神によると、現最高神である昼子を支持する神と、先代の最高神である夕子(ゆうこ)を支持する神と、日和見の神の比率は4:3:3であるという。
迷宮
- 天衝くどん(てんつくどん)
- 太い蔦が幾つも絡まって天にそびえている構造物。昔、大男が槍を持ってここを登り天を衝こうとしたところ、ドンと雷が槍に落ちてしまった事からこの名が付いたとされる。
- ねうねう亭
- 外見からして猫の意匠にあふれ、内部は鬼以外に猫が大勢いる猫屋敷。猫のトイレのような巨大な砂場(落とし穴)や、宙に浮くリフトなどが存在する。黄川人にもここがどうしてこうなったのか由来が分からないと言う。
- 根の子参り
- その場所の照明と同じ色の松明を入手しないと床が暗闇で見えない。
- 焔獄道
- 入った者の罪悪や霊魂すら焼き尽くすとされる炎に満ちた洞窟。
- 竜宮渡り
- 夏と冬で潮位が違い、通れるルートが変わる海岸。
- 富士見ヶ原
- 季節によって風景や道が変わる密林。ここから富士山を見ることが出来た者は不死身になると言われる。その為、訪れる者が後を絶たず、その大半が帰って来なかったため「不帰(かえらず)の森」の二つ名が有る。何者かが水流を弄ったらしく、その仕掛けを外すと構造が変わる。
- 七色温泉
- 傷付いた鬼達が湯治に訪れる温泉。湯船に入ると、その色に対応した別の湯船に飛ばされる。
- 氷結道
- 時間を止めれば不老不死になれる、と考えた者が作ったという氷の洞窟。氷結した通路は滑りやすい。
- 龍穴鯉のぼり
- ここの水は全ての罪悪を洗い流す、と言う噂がある(黄川人曰く「そんな都合のいい話、ある訳無いだろ。」)渓流。鬼達がその噂にあやかろうとした結果、鬼が集まってしまった。水脈が富士見ヶ原と繋がっており、富士見ヶ原の水門を弄ると、ここの地形も変わる。
- 競騒回廊
火時計の炎がすべて消えるまでの間に鬼神を倒したり宝箱を開ける毎に得られる点数を競う、ユーザー同士の対戦専用の迷宮。
- ^ “Oreshika: Tainted Bloodlines™ Game | PSVita - PlayStation®”. Sony Computer Entertainment America LLC. 2014年7月21日閲覧。
- ^ SCEがゲームソフトライセンスを得て自社ブランドで2014年10月29日(ダウンロード版。カード版は2015年3月19日に発売)に発売した『Minecraft:PlayStation Vita Edition』を除く。
- ^ 制作日誌42: 師走業務報告
- ^ ネットワーク要素
- ^ 「俺の屍を越えてゆけ2」交流システム紹介トレイラーを公開。プレイヤーごとの拠点やネットワークを介した遠征などを解説
- ^ 『俺の屍を越えてゆけ2』強力な式神を召喚できる新職業「陰陽士」が登場!結魂、養子など「遠征」の詳細も明らかに
- ^ 【『俺屍2』プレイレポート第三回目】 オンラインに繋いで『俺屍2』の世界をもっと楽しもう!
- ^ “Twitter / ShojiMasuda”. Twitter (2014年5月23日). 2014年7月28日閲覧。
- ^ “制作日誌8: 「お名前募集」まさかの結果”. 『俺の屍を超えてゆけ』続編への道. Sony Computer Entertainment (2014年5月4日). 2014年7月28日閲覧。
- ^ ““余命”をかけて挑んだ作品――「俺屍2」を作った桝田省治氏の原点を探るロングインタビューを掲載” (2014年7月26日). 2014年7月29日閲覧。 4gamer
- ^ 桝田省治 (2014年7月21日). “Twitter / ShojiMasuda”. Twitter. 2014年7月29日閲覧。
- ^ アップデートのお知らせ:バージョン1.01、1.02
- ^ 9/18(木) バージョン1.03アップデートのお知らせ
- ^ アップデートのお知らせ:バージョン1.04
- ^ アップデートのお知らせ:バージョン1.05
- ^ アップデートのお知らせ:バージョン1.06
- ^ アップデートのお知らせ:バージョン1.07
- ^ アップデートのお知らせ:バージョン1.08
- ^ ファミ通TUBE
- ^ 『俺屍2』ニコ生番組の第3回が6月18日21時から配信。『俺屍2』出演声優からのゲストは松井恵理子さんと山本祥太さん
- ^ 制作日誌23: 不定期シリーズ「あの人は今」1
- ^ 制作日誌35: 不定期シリーズ「あの人は今」2
- ^ “『俺の屍を越えてゆけ2』がプラチナ殿堂入り――週刊ファミ通2014年7月24日号新作ゲームクロスレビューより”. ファミ通.com. KADOKAWA (2014年7月11日). 2014年7月28日閲覧。
- ^ 桝田省治 (2014年7月21日). “Twitter / ShojiMasuda”. Twitter. 2014年7月28日閲覧。
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- ^ 桝田省治 (2014年7月22日). “Twitter / ShojiMasuda”. Twitter. 2014年7月28日閲覧。
- ^ 桝田省治 (2014年7月21日). “Twitter / ShojiMasuda”. Twitter. 2014年7月28日閲覧。
- ^ “「俺の屍を越えてゆけ2」9万3000本,「シャリーのアトリエ」4万3000本などの新作がランクインした「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net. Aetas (2014年7月23日). 2014年7月28日閲覧。
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