ルンペンプロレタリアート
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ルンペンプロレタリアート(独: Lumpenproletariat)とは、カール・マルクスが使用した用語で、プロレタリアート(労働者階級)のうち階級意識を持たず、そのため社会的に有用な生産をせず、階級闘争の役に立たず、更には無階級社会実現の障害となる層を指す呼称[1]。略して「ルンプロ」ともいう。
- ^ The Model Republic
- ^ 岩波文庫版では「立ちん坊」、大月文庫版では「イタリア語で乞食」とある。
- ^ 横張(1999) p.98
- ^ 横張(1999) p.98-99
- ^ a b c 横張(1999) p.105
- ^ 横張(1999) p.103
- ^ 同上p.57~58
- ^ a b 太田仁樹「マルクス主義理論史研究の課題(XIV):マルクス,修正主義論争,ボリシェヴィズム」『岡山大学経済学会雑誌』第37巻第1号、2005年、p89-102.
- ^ On the International Workingmen's Association and Karl Marx, Mikhail Bakunin, 1872.
- 1 ルンペンプロレタリアートとは
- 2 ルンペンプロレタリアートの概要
- 3 マルクスにおける評価
- 4 バクーニンにおける評価
- 5 関連項目
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