リュビ (ロケット)とは? わかりやすく解説

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リュビ (ロケット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 06:28 UTC 版)

一番手前にあるロケットがリュビ

リュビ(Rubis)はフランスの2段式ロケット1964年から1967年にかけてアマギール(9機)とBiscarosse(1機)から計10機が打ち上げられた。その内2機が失敗している。

1段目にアゲートエンジンを、2段目にP064エンジンを使用している。

ディアマンロケットの上段とペイロード装置の試験を目的として設計された。6機が設計の正当性の確認に使用され、ディアマンロケットの初飛行の成功に繋がる。最後の4機はCNESの責任で、D1衛星のためのペイロード確認として、さらにパリ天文台マックス・プランク研究所のための科学装置を搭載して打ち上げられた。

データ

  • 全重量: 4,000 kg
  • 全長: 9.60 m
  • 直径: 0.80 m
  • 推力: 186.00 kN
  • 高度: 2,000 km
  • 初飛行: 1964年6月10日
  • 最終飛行: 1967年7月5日
  • 回数: 10

参考文献




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