ラグナロクオンラインII 各国の状況

ラグナロクオンラインII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 13:26 UTC 版)

各国の状況

韓国での実装状況(第1次)

クローズドβ1
2006年12月27日~29日実施。実装地域は、冒険者修練所とホードミメス村および周辺マップのみ。
キャラレベル、ジョブレベル、武器レベル、およびスキルスペシャリティーなど基本システムが実装される。
クローズドβ2
2007年2月23日~27日実施。ホードミメス村と周辺マップの地形が全面的に作り直されオープンベータ仕様の物となる。
cβ1では、海辺の村だったホードミメスが山村へと変貌する。プロンテラおよび周辺フィールドが追加される。
システム面では、ユーザーインターフェイスが全面的に作り直される。また、パーティーシステムが追加される。
PC同士およびNPCやモンスターとの当たり判定が追加され、人間トーテムポール現象など大きな混乱が発生する。
クローズドβ3
2007年4月26~5月5日実施。コーグニット地域のマップが追加される。PC同士およびNPC、モンスターとの当たり判定が削除される。
経験値テーブルが大幅に厳しくなり、加えて回復アイテムの価格が大幅上昇、クールタイムの延長、敵モンスターの強化等により、キャラクターの育成が難しくなる。
システム面では、マーケットシステムと膝枕システムが追加される。レベルキャップは50。
オープンβ
2007年5月28日~9月実施。レベルキャップは50。7月より、スペシャリティ登録出来るスキルが大幅に制限される(これ以前は、全てのスキルがスペシャリティ登録可能となっていた)。
各職業とも上位スキルのスペシャリティ登録は不可能となり、スペシャリティシステムのメリットは、ほとんど失われてしまう。
2007年9月現在、主にオフィシャルクエストとプライベートクエストの追加がアップデートの中心となり、新マップや新システムの実装は行われていない。
オープンベータ開始直後は、最大14万人に達した同時接続人数も、この時点で韓国MMO接続ランキングでも50位以下に低迷している。

韓国での実装状況(第2次)

クローズドβ1
2010年8月31日~9月6日実施。サーバーへの負荷や、OS/ハードウェア別の動作の検証が目的。
5つの職業はそれぞれ選択できる性別が固定されている。
クローズドβ2
2011年7月13日~17日実施。
新職業(エレメンタリスト),新スキルが追加。
個人商店や製造代行,強化されたカードシステム,カラーシステム,パーティマッチングシステムなど,新たなシステムが追加されている。
その他解像度によるUI変更、クエストウィンドウ、半透明マップ、サウンドの追加・修正等を実施。
マップではメープルの森、アルベルタを実装。
クローズドβ3
2011年11月16日~20日実施。
クローズドβ4
2011年12月26日~30日実施。
正式サービス
オープンβが2012年2月22日開始され、2012年3月29日正式サービスが開始。韓国では接続者の減少に歯止めが掛からず、2013年12月23日サーバークローズし終了することになった。
運営側は将来における復活をにおわせているが、今後の正式な予定は未定。他に正式サービスを行っている北米や欧州と言った他地域の運営は継続して行われる。

日本国内での実装状況

前作ラグナロクオンライン同様ガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営を行った。パッチなどに関しては、グラビディと協議の上で実装しているようで ラグナロクオンライン同様直接プログラムを改定する権限はあまりなかった模様。

クローズドβ
2007年8月16日から27日にかけて、サークルKサンクスで発売された「ラグプチ90」チケットの購入者および抽選で当選した人を対象に行われた。
オープンβ
2007年8月30日より同年9月27日まで行われた。当初の予定では9月20日迄であったが、7日間延長された。
本来であれば、このオープンβテスト終了後に正式サービスを開始する予定であったが、グラビディとガンホーの協議の結果
現段階よりさらに高次のサービスが提供できうるとして正式サービスの開始時期を遅らせることが決定された。
その後、2008年2月28日に進捗報告、8月20日に新規ID作成停止、2011年5月15日の進捗報告を最後に、公式サイトの更新が停止。2014年8月頃に最新の告知以外の全ページが削除された。最新の更新は2016年4月26日となっており、現在は払い戻しに関連するページのみが残されており正式サービス開始の目途は未だに立っていない。
先行チケットの払い戻し
オープンβ開始時にファミリーマートより発売された「RO2チケット NEW ACCOUNT 30DAYSチケット」及び「RO2チケット 90日プレイチケット」は上記理由により正式サービス開始の目処が立たない事から希望者は払い戻しを受け付けている。
これらのチケットは全て同年9月30日に有効期限切れとなり、購入したファミリーマートの店舗においての返金受付は一切不可能となったが、その後もガンホー社へプレイチケットを送付すれば郵便為替での返金措置を無期限[4]で行っている。

北米における実装状況

2013年4月18日にベータテストがWarpPortal社によって開始され、2013年5月2日にSteam経由にて正式サービスが開始。Ragnarok 2: Advent of Valkyrieとして現在、唯一サービスインしている。運営が2019年1月Warpportal社のラグナロクオンライン2のフォーラムにおいて、開発チームを解散し以後のアップデートやイベントの実装を終了することを投稿。サーバーはプレイヤーがいるため現状は継続で運営される[1]


  1. ^ a b Important Notice regarding Ragnarok 2 Development
  2. ^ ノーマン以外の種族の実装時期は未定
  3. ^ ただし、チームマーキュリーという開発チームが登場したのは、この時が初めてである。また、同チームがラグナロクオンラインの開発を担当したという発表も初めてである。同チームがいつ頃、どのような経緯から編成されたのかは未公表。
  4. ^ http://www.ro2.jp/news/information/announce/item/9366[リンク切れ]


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