マイク・デオダート マイク・デオダートの概要

マイク・デオダート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 06:47 UTC 版)

マイク・デオダート
Mike Deodato
2014年、イタリアルッカの漫画祭にて。
本名 デオダート・タウマトゥルゴ・ボルジェス・フィーリョ
Deodato Taumaturgo Borges Filho
生誕 (1963-05-23) 1963年5月23日(60歳)
ブラジル
パライバ州カンピナグランデ
国籍 ブラジル
職業 漫画家
活動期間 1993年-
代表作 『ワンダーウーマン』
『ニューアベンジャーズ』
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キャリア

デオダートの最初の作品のひとつはイノベーション・パブリシング英語版より出版されたテレビドラマ『美女と野獣英語版』の翻案コミックであった。デオダートはその後、ウィリアム・メスナー=ロエブス英語版脚本の『ワンダーウーマン』によりアメリカのコミック界で有名となった。『ワンダーウーマン』の後はウォーレン・エリス英語版』脚本の『マイティ・ソー』に参加し、さらにその後はロブ・ライフェルド英語版の『グローリー』を手がけた。

1990年代半ばのデオダートのアートスタイルはジム・リーを連想させるものであったが、ブルース・ジョーンズ英語版脚本の『インクレディブル・ハルク』からはより写実的なものとなった。その後彼はドクター・ストレンジ関連タイトルである『ウィッチーズ英語版』を手がけ、さらに『アメイジング・スパイダーマン』と『ニューアベンジャーズ』のレギュラーアーティストとなった。2007年からデオダートは『サンダーボルツ英語版』の第110号から再びウォーレン・エリスと組んだ。2009年創刊された『ダークアベンジャーズ』でもレギュラーアーティストを務め、さらに2010年からのエド・ブルベイカー英語版脚本の『シークレットアベンジャーズ』にも就任した[1]。2011年からは『ニューアベンジャーズ』のアーティストに復帰した。

ビブリオグラフィ

ダークホース

DC

イメージ

  • Glory #1-10 (1995-96) 他のアーティストと共同
  • Jade Warriors #1-3 (1999–2000)
  • WildC.A.T.s #47 (1998) エド・ベンズ英語版と共同

マーベル

その他の出版社

  • Beauty and the Beast (イノベーション英語版)
  • The Cartoon Art of Mike Deodato, Jr. (レッド・ジャイアント・エンターテインメント英語版)
  • Death Kiss (マキシマム・プレス)
  • Lady Death #5-8 (カオス!英語版)
  • Lady Death vs. Vampirella: Uncommon Ground (カオス!)
  • Lost in Space (イノベーション)
  • Mack Bolan: The Executioner (イノベーション)
  • Mike Deodato's Comics & Stories (レッド・ジャイアント・エンターテインメント) [2]
  • Mike Deodato's Jade Warriors 2014 (レッド・ジャイアント・エンターテインメント)
  • Mike Deodato Jr's Sketchbook (2014) (レッド・ジャイアント・エンターテインメント)
  • Purgatori (カオス!)
  • Quantum Leap (イノベーション)
  • Samuree, vol. 2, #3 (コンティニュイティ英語版)
  • Turok (ヴァリアント英語版)



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