ヘビーローテーション (曲)
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チャート成績
集計初日の2010年8月17日付オリコンデイリーチャートで推定売上枚数約34万枚を記録。集計2日目の8月18日付で推定売上枚数の合計が40万枚を突破。週間売上では約52万7000枚を記録し、前作『ポニーテールとシュシュ』の初動売上を超えたほか、初動売上のみでオリコン年間チャート暫定4位にランクインした。
オリコン週間チャートでは4作目の初登場1位。女性グループによる2作連続での初動売上50万枚超えは史上初。ソロを含めた女性アーティストでは2000年の宇多田ヒカル、2001年の浜崎あゆみ以来、3組目の記録となった。以降ロングセラーとなり連続103週、通算では123週チャートインし、累計売上は88万枚を突破した。
2010年度のオリコン年間シングルチャートでは自身の『Beginner』に次ぐ2位にランクインした。翌2011年度の同チャートでは52位にランクインし、2年連続で100位以内に入った。
2010年8月25日発表のレコチョク週間ランキングで、着うた(R)・着うたフル(R)・ビデオクリップ・着信ムービー・着信メロディの各ウィークリーランキングで5冠を獲得した。
2010年11月1日付けから2011年8月22日付までのオリコン週間カラオケチャートで表題曲「ヘビーローテーション」が43週連続1位を記録し、約6年ぶりに記録を更新した[注釈 8][16]。その後も、記録の更新を続け、同年10月3日付のランキングで同じくAKB48の「フライングゲット」によって記録は48週で途絶えた。2012年6月11日付のオリコン週間カラオケチャートでは通算81週目の1位を獲得。GReeeeN「キセキ」が持つ通算1位獲得週数記録を2年2か月ぶりに塗り替え、カラオケの通算首位獲得週数記録において歴代単独1位となった[17]。連続記録についてはその後、2012年9月10日付から2013年8月12日付まで49週連続(通算50週)で首位を獲得したゴールデンボンバー「女々しくて」に塗り替えられることとなった[18]が、通算90週での1位は優里の「ドライフラワー」に次いで歴代2位である。
2011年度、2012年度のオリコン年間カラオケチャートで表題曲「ヘビーローテーション」は2年連続1位を獲得した。
注釈
- ^ 配信限定シングル『Baby! Baby! Baby!』を含む。インディーズシングルを含めると通算19作目。
- ^ 一例として、『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2012』では「アニマルパーティー!」、『1番ソングSHOW』2013年11月6日分では「女々しくて〜!」など。
- ^ ただし、40位に入った研究生の石黒貴己がCD作成前にAKB48を卒業することになったため、楽曲は石黒を除く18名で構成されている。
- ^ YouTubeを運営するGoogleでは「日本初」とは正式発表していないが、日本人歌手の公式ミュージック・ビデオで1億回を超えた前例は他に見当たらず、極めて異例の快挙達成であった[12]。
- ^ 歌詞以外は全く異なるアレンジの楽曲である。
- ^ この時の放送回では、渡辺麻友がセンターポジションを担当した。
- ^ この時の放送回では、小栗有以がセンターポジションを担当した。
- ^ それまでの歴代1位は「花」(ORANGE RANGE)の42週連続。
- ^ a b AKB48の姉妹グループ・SKE48から選抜。
- ^ 実際のレーベルは天津北洋音像。
出典
- ^ a b 『AKB48 総選挙公式ガイドブック2011』
- ^ 2020年1月16日放送調布FM「東京オアシス」出演の作曲家 山崎燿
- ^ 「各ジャンルのクリエイターが語る秋元康 蜷川実花」『別冊カドカワ 総力特集 秋元康』角川マーケティング、2011年、58-59頁。ISBN 978-4048954204。
- ^ 『別冊カドカワ総力特集秋元康』[要ページ番号]
- ^ “SKE48秘話 衣装予算が1万円しかなく秋元康「新聞紙で作れば?」”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2017年6月14日) 2023年4月16日閲覧。
- ^ “2012年JASRAC賞 「ヘビーローテーション」が金賞を受賞”. 日本音楽著作権協会 (2012年). 2018年7月20日閲覧。
- ^ “2013年JASRAC賞 「ヘビーローテーション」が2年連続金賞を受賞”. 日本音楽著作権協会 (2013年). 2018年7月20日閲覧。
- ^ “JASRAC賞、AKB48の楽曲が上位4作品を独占 - 1位は「ヘビーローテーション」”. マイナビニュース (マイナビ). (2012年5月23日) 2018年7月20日閲覧。
- ^ “【JASRAC賞】秋元康氏、史上初の2年連続分配額TOP3独占”. ORICON NEWS (ORYCON STYLE) (oricon ME). (2013年5月22日) 2018年7月20日閲覧。
- ^ a b “大島優子、「ヘビロテ」後継者指名 15期生・向井地美音”. ORICON STYLE (oricon ME). (2014年4月6日) 2018年6月10日閲覧。
- ^ “大島優子、卒業前に大台突破で偉業達成”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2014年2月24日) 2023年4月16日閲覧。
- ^ AKB「ヘビロテ」MV YouTube異例の1億再生達成 大島感激「なんということでしょう」 - オリコンスタイル(2014年2月23日)
- ^ “第7回AKB48紅白対抗歌合戦、勝敗決定”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年12月10日) 2018年6月10日閲覧。
- ^ “AKBの紅白曲投票に「忖度」が影響? 推しメンの意向と「中間結果」の関係”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2017年12月12日) 2018年6月10日閲覧。
- ^ 岩佐美咲デビューシングル タイトル決定! - AKB48オフィシャルブログ(2011年12月22日)
- ^ 【オリコン】AKB48、カラオケでも新記録樹立 「ヘビロテ」が43週連続1位(2011年8月26日付け)
- ^ “AKB48「ヘビーローテーション」、カラオケランキング通算81週目の1位で新記録樹立”. OKMusic. (2012年6月8日) 2021年8月12日閲覧。
- ^ “【オリコン】金爆「女々しくて」カラオケ新記録の49週連続1位”. ORICON STYLE. (2013年8月9日) 2013年8月9日閲覧。
- ^ “乃木坂46、話題の「ヘビロテ」カバーを語る 「エロかわいいではなく爽やかな感じ」”. エンタメOVO (共同通信社). (2017年2月8日) 2018年6月10日閲覧。
- ^ a b c “AKB48、選抜総選挙後初シングルにはタイアップ曲満載”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2010年7月12日) 2024年2月27日閲覧。
- ^ “【まさかの】ブルーノ・マーズ、来日公演でAKB48の「ヘビーローテーション」を熱唱!? 日本文化に染まりまくったインスタ投稿も話題に[動画あり]”. TVGroove. TVGroove.com Inc. (2024年1月11日). 2024年1月12日閲覧。
- ^ “ブルーノ・マーズ、まさかの「AKB48楽曲」日本語で熱唱!? SNS驚き、高橋みなみも大感激「素敵すぎるー!」”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2024年1月12日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “ブルーノ・マーズ、日本満喫 東京ドームでのAKB48「ヘビーローテーション」熱唱に高橋みなみ感激”. Real Sound. blueprint (2024年1月12日). 2024年1月12日閲覧。
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