フルスイング (テレビドラマ) スタッフ

フルスイング (テレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 05:42 UTC 版)

スタッフ

サブタイトル

  • 毎回、ストーリーの中で高林がノートに書き付けた言葉(実際の高畠のノートがもとになっている)がクローズアップされ、その回のテーマとなっている。
  • 各話の冒頭で、高畠と縁のあるプロ野球関係者のインタビューが挿入されていた。
各話 放送日 サブタイトル インタビュー出演 高林の言葉 視聴率
第1話 2008年1月19日 再びの、夢 長嶋一茂小久保裕紀
田淵幸一田口壮
大きな耳 小さな口 優しい目 12.8%
第2話 2008年1月26日 逃げない 田淵幸一、サブロー
小久保裕紀
才能とは 逃げださないこと 09.0%
第3話 2008年2月2日 本気になる 小久保裕紀、サブロー
西村徳文
大丈夫 それでいい 11.4%
第4話 2008年2月9日 キャッチ 長嶋一茂、田淵幸一
サブロー
相手の目を よく見て 14.1%
第5話 2008年2月16日 先生のセンセイ 田口壮 啐啄同機[2] 10.7%
第6話
(最終回)
2008年2月23日 最後の授業 サブロー、小久保裕紀 氣力 11.9%
平均視聴率11.7%[3]

備考

  • モデルとなっている高畠導宏は元プロ野球選手で、1972年に29歳で現役引退した直後から約30年間にわたり選手育成に努めた名打撃コーチ。1998年より大学の通信課程で学び教員免許を取得、59歳になった2003年春より福岡県太宰府市の筑紫台高校に赴任した。設定同様に膵臓がんで死去している。高畠のプロ野球時代の実績については高畠導宏の項を参照のこと。
  • 現実の高畠は教師に転身するため自ら球団(千葉ロッテマリーンズ)を辞職しているが、ドラマでは所属球団(横浜スタジアムが本拠地の架空チーム)からの解雇をきっかけに転職を決意するという設定になっている。
  • モデルの高畠は左打者だったが、高林は右打者という設定となっている。
  • 高林が赴任する「桜台高校」は、高畠が実際に赴任した筑紫台高校がモデルとなっている(同校でもロケが実際に行われた)。筑紫台高校の所在地は太宰府市だが、その隣の筑紫野市に、桜台という町および桜台駅という駅が実在する。
  • ドラマの設定上は福岡県内の架空の高校のため、本来高畠が赴任した高校のある太宰府市にない海の風景が映像に度々登場する。町並みの遠景や、学校以外の屋外シーンについては、太宰府市ではなく北九州市若戸大橋付近の洞海湾周辺や関門橋付近などで撮影された。正門付近は福岡県立若松高校で撮影された。
  • 福岡局は2002年から、単発の『福岡発地域ドラマ』を制作・放送している。2007年度は制作されなかったが、その代替の意味合いも含まれており、同局スタッフも制作に間接的に関与している。
  • 高林役の高橋克実と、田辺詩織役の徳永えりは、映画「フラガール」で父親役と娘役として共演したことがあり、本作では副担任と生徒の役で再び共演することとなった。その後2012年度上半期の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でも共演をした。
  • 時任あや役の吹石一恵の父(吹石徳一)は、かつて大阪近鉄バファローズ選手・コーチであった時期にプロ野球時代の高畠と面識があった。
  • 高橋が撮影開始の挨拶の為、筑紫台高等学校を訪れた際、高畠と印象が重なったことから、校長や教員の一部が涙したという。

脚注


  1. ^ 萩原聖人 - NHK人物録
  2. ^ 「啐啄」(そったく)とは、禅宗で、導く師家(しけ)と修行者の呼吸がぴたりと合うこと。
  3. ^ 視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ


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